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手書き作業をデジタル化したい

現場における手書き業務をデジタル化!手書き業務
運用支援サービス

手書き運用業務支援サービスは、現場で行われている手書き業務(作業帳票、点検作業結果書など)をデジタルペンを用いてデータ化。また取得したデータを活用に向けて見える化するIoTサービスの事例・ケースです。

デジタルペンを活用した
完成品塗装検査の手書き業務デジタル化

お客さまプロフィール
  • 業種:自動車製造業
  • 課題:手書き業務による転記ミスや保管(3年間)含め過去検査資料の活用

事例適用前の業務の仕組み

専用システムより出力される塗装検査チェックシートに、検査内容/結果を手書きにて記入し、事務所へ戻ってからシステム転記していた。

実現した業務の仕組み

検査時にデジタルペンを活用して記入。事務所に戻ったあと、PCへ接続するだけで、デジタル化が実現。(今回は50枚を利用しPoC*を実施)

* POC:Proof of Concept(概念実証)

Before事例適用前の業務の仕組み/IT

課題

  1. 50台/日を25か所の検査を実施。外気温や作業現場などの付帯情報を手書き記入。
  2. 検査時に毎回専用チェックシートを出力。車体:シート=1:1の関係
  3. 2名にて検査を実施。検査を終え、事務所にて検査結果をシステムへ転記。転記ミス・漏れなども発生。また検査用紙は3年間保存が義務付けされており、類似帳票検索にも時間を要する

After実現した業務の仕組み/IT

解決

  1. ボールペンからデジタルペンへ変更。運用は変わらずデジタル化を実現
  2. デジタルペンシステムより出力された帳票
  3. 手書きした原紙の保管が可能及び、デジタルペン保存データによる転記ミス抑止が実現

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。