毎日更新されるパソコン上の業務データを自動的にバックアップ
パソコンが突然故障したり、新しいソフトウェアをインストールしたら異常が発生したり・・・操作ミスで大切なファイルを消去してしまったときやパソコン交換のときなど、データバックアップをしていればよかったのに、と思う場面は意外と多いものです。
バックアップの必要性は分かっていても、何から始めるのか、データの管理方法はどうするのかなど、課題がたくさん。また、毎日欠かさずバックアップをするのも大変です。
そうした課題や不安を解決するのが、安心バックアップサービスです。
毎日更新されるパソコン上の業務データ(ユーザデータ)を自動的にバックアップ。バックアップツールとデータセンターは、日立システムズが用意いたします。
お客さまのパソコンにあるユーザデータを、インターネットを経由して、データセンターにバックアップします。
データは暗号化したうえで、SSL通信によって保護した状態で送信されるため、安心です。
安心バックアップサービスはSaaS型のサービスです。
お客さまが現在お使いのインターネット環境とオフィス機器を活用するので、気軽に導入・お試しいただけます。
安心バックアップサービスでは、バックアップツールとして実績のあるマイクロフォーカスエンタープライズ社のPCバックアップソフトウェアを採用。
自動バックアップの設定も、手動でのバックアップ操作も3クリック以内で手軽に実施できます。
オフィスや営業所が各所に点在している場合も、SaaS型(Software as a Service)なら既存インフラであるインターネット回線を利用して、どこからでも簡単にバックアップを取得できます。新しいシステムを構築したり、回線を整備する必要がないので、導入も簡単で低コスト。導入後の運用にも特別なスキルは不要です。専任の管理者を置かなくて済むため、運用コストも大幅に削減できます。
安心バックアップサービスでは、一度バックアップファイルの選択とバックアップスケジュールを設定すれば、あとはスケジュールに従って自動的にバックアップ処理が実行されるため、面倒な操作は一切不要です。
臨時で実施する手動バックアップやデータ復元も、ツールを使用して対象ファイルを選択してボタンをクリックするだけ。初めての方でも気軽に使えるシンプルさが魅力です。
■データ復元の操作例
※ 安心バックアップサービスのロゴは日立システムズの登録商標です。
バックアップ対象に指定したデータを、最後にバックアップした時点の状態に復元できます。
また、過去30日以内にバックアップしたデータであれば、5世代前の状態まで復元できます。
2回目以降のバックアップは、更新データのみを転送するため、バックアップ時間は初回よりも短くなります。
また、転送するデータは、すべて米国の暗号標準規格であるAES*によって暗号化。悪意ある第3者に情報が漏えいすることのないよう、対策をしています。
どのくらいの頻度でバックアップを実施するか、いつ実施するか。お客さまの業務にあわせて、最適なバックアップとなるように、スケジュールの設定が可能です。
サービスの提供時間は24時間365日(*1)となります。
ただし、問い合わせ窓口の提供は平日 9:00~17:00(*2)(*3)となります。
項目 | 条件 |
---|---|
OS |
Windows 8.1 *1 *2 *3 |
ブラウザ | Microsoft Edge (Internet Explorerモード) |
CPU | 1GHz以上 |
ディスク容量 | インストール先領域に1GB以上の空き容量が必要です。 バックアップ対象のボリュームに最小10%の空き容量が必要です。 |
メモリ | 最小2GB |
Microsoft .NET Framework | Microsoft .NET Framework 4.6 (Windows 10プレインストール) |
データセンターとの通信環境*4 | TCP 16384ポートの通信許可 TCP 443(HTTPS)ポートの通信許可 |
関連する商品・サービス
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。