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戦国武将から学ぶ教訓

【第4回】第六天魔王を名乗った戦国時代のイノベーター・織田信長

自らを第六天魔王と称し、破竹の勢いで天下統一目前までたどり着いた戦国一有名な武将・織田信長。その生涯と人物像について解説します。

織田信長の生涯

日本史上、最も有名な戦国武将といっても過言ではないほど、高い人気を誇る織田信長。今なお語られることの多い、魅力あふれるその人生に迫ります。

織田信長は尾張国の一地方領主・織田信秀の嫡男として誕生します。幼少期は“うつけ者”と呼ばれるほど、素行が奇抜だったというのはあまりにも有名ですね。実はこの時から独自の感性を育み、爪を研いでいたのですが、それが理解されることはありませんでした。
認められるようになったのは、戦国史上最大の番狂わせ「桶狭間の戦い」での勝利以降のこと。ここから信長は、まさに破竹の勢いで天下統一へと駆け上がっていくのです。
今川という強敵を打ち破ったことで勢いに乗る信長は、その後尾張を、次いで美濃を平定すると、足利義昭を伴い上洛を果たし、将軍や朝廷の後ろ盾を得ることに。
その後、義昭との間に徐々に不和が生じ始めると、義昭の命で信長包囲網が敷かれ、窮地に立たされます。その後も厳しい状況が続きますが、武田信玄の死により包囲網は決壊。信長は義昭を追放し、室町幕府も終焉を迎えました。
名実ともに天下人となった信長は、配下の武将に大名並の勢力を与え、各方面への同時多発的な侵攻を開始。次々に各地の大名を従属、あるいは滅ぼしていきます。1581年に行なった京都御馬揃えは、まさしくその権力の象徴と言えるでしょう。
しかし、天下統一まであと一歩の1582年、本能寺の変が起こり、重臣であった明智光秀に討たれて、その生涯を閉じます。

エピソードで見る織田信長の人物像

驚異的なスピードで天下統一の道を駆け抜けていった織田信長。その類まれなスピードを支えた裏には、既存の常識を打ち破るさまざまな構造改革にありました。
例えば当時、平時は農民として働き、有事には兵士となる「農兵」という兵士が一般的でしたが、信長は初めて職業軍人を作り、常時戦える専門の軍隊を作り上げました。また街道を整備することで、侵攻スピードを上げるとともに、商業の活性化も図っています。こうした新たな軍事構造には当然お金がかかりますが、その資金問題を解決するために、楽市楽座や南蛮貿易といった商業政策も行なっています。戦だけでなく、こうした強固な組織構成能力こそ、信長の真骨頂といえるでしょう。
また、ワンマンスタイルで自身の失敗を認めないというイメージが強い信長ですが、自身が間違っていた場合は素直に認めるなど、失敗から学ぶ力も備えていました。例えば大成功に終わった桶狭間の戦いですら、不確定要素が多かったために、その後の信長は奇襲戦を行なっていません。また、水軍に苦しめられれば鉄甲船を用意するなど、失敗の度に信長は大きく成長していったのです。

織田信長の成功と失敗から学ぶ教訓

戦や商売のスタイル、さらには体制まで、あらゆるものを壊し、再構築した織田信長。その人生から学ぶべき教訓とは、どのようなものでしょうか?

結果だけでなく、人を見る大切さ

信長を最後に追い込んだのは、信長が最も信頼を置いていた部下である明智光秀でした。
信長はいわゆる成果主義の人で、家柄が無くても能力が高ければ引き上げるなど、人材活用に優れていました。実際、光秀も新参の部下ですが、いち早く城持ち大名になっています。しかし、成果ばかりを見て光秀の心が離れていくことに気づけなかったことが、破滅へとつながってしまいました。人たらしと呼ばれた秀吉や、家臣との強い絆で結ばれた家康が結果的に天下を治めたことからも、部下との成果以外での信頼関係が組織運営には大事なのかもしれません。

とはいえ、信長の柔軟な発想と、それを実現する決断力もやはり見習いたいところ。良い面と悪い面、両方を知り、教訓を役に立てましょう。

株式会社ライトアップ監修

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