ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立システムズ

現代ビジネスに役立つ戦国武将の名言

【第2回】「およそ主君を諌(いさ)める者の志、戦いで先駆けするよりも大いに勝る」―徳川家康

織田信長、豊臣秀吉…二人の天下人を間近で見て、天下泰平の世を作り上げた徳川家康。日本一の座を手にした男は、権力に溺れないための秘訣を名言に残していました。

1
2
3
4

名言
「およそ主君を諌(いさ)める者の志、戦いで先駆けするよりも大いに勝る」

名言はどのように誕生したのか?

この名言は、徳川家康の君主としての姿勢を表す言葉として、現代に伝わっています。 あるとき、名もなき一家臣が家康への忠告をまとめた書状を持って現れました。この行動に家康はひどく喜んだそうですが、その忠告を隣で聞いていた重臣には特に得るものがあるとは思えず、家康に理由を尋ねます。
「戦で先陣を切って奮闘することは、身を捨てる覚悟が必要だが、必ずしも死ぬわけではない。討ち死にした場合も、活躍した場合も名を残すことができる。しかし、諫言の場合は主君の気分を害して罰を受ける可能性が高い。つまり、失うことはあっても得るものがないもの。だから、諫言をするものの志は戦の先駆けよりも勝っている。」家康はこう語ったそうです。

名言に見る、徳川家康の戦略とは?

このエピソード以外にも、家康には諫言にまつわるエピソードが数多くあります。例えば、鷹狩りに熱中した家康が自分の狩場とは知らずに獲物を捕ってしまった家臣に処刑を言い渡したとき、命がけで諫言した鈴木久三郎という下級武士の話は有名です。また、重臣として知られる本多忠勝や井伊直政なども、家康に対し諫言を行い、道を正したと言われています。特に本能寺の変の後、危機に瀕して弱気になった家康を一喝した忠勝の諫言は、家康の運命を変えたとも言われています。
では、なぜ家康はこれほどまでに家臣の諫言を重要視したのでしょうか?多くの家臣を従える身分になると諭してくれる人がいなくなり、自分の過ちに気づかなくなってしまう、そう考えた家康は、諫言が貴重であると感じていたのでしょう。トップとして常に自分の有り様を確認する、そんな心がけが約250年にも及ぶ泰平の世を築き上げたのかもしれません。

現代のビジネスで“他者の意見を採り入れる”には?

この名言を現代のビジネスに当てはめてみると、どうでしょうか?
現代でも社長や上司など、上の立場の人間に「NO」と言える人は少ないでしょう。諫言をしてくれる部下の重要性は、戦国時代も今も変わりはありません。自分で判断を下すことが多くなると、自分の中で固定観念が生まれ、その他の意見を受け入れづらくなっていくもの。リーダーシップを取るためには高い決断力も重要ですが、リーダーだからこそ自分のことを振り返ることも必要です。
部下の意見をあなたは真摯に聞いていますか?自分を振り返るためにも、広く部下から意見を集められる組織づくりを心がけていきましょう。

株式会社ライトアップ監修

クイズページへ

 

メールマガジン

最新のイベント情報、商品情報など、お役立ち情報をご紹介するメールマガジンをお送りしております。

メールマガジン登録

  • 日立システムズFacebook 公式アカウント
  • Webから直接、クラウドサービスの注文・導入ができるオープンクラウドマーケットプレース

データセンター紹介ページへ

データセンター紹介
ゆるぎない信頼のパートナー 日立のデータセンター

ハイパーダイヤの専用サイトを別ウィンドウで表示します。

交通のことならハイパーダイヤ
乗換案内・路線情報検索サイト。英語・中国語にも対応。

日立システムズの
Microsoftソリューション
Microsoftとの力強い協力体制で、お客さまのソリューションを支えます。

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。