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株式会社日立システムズ

専門家コラム:ビジネス健康放談 ~良食への道

【第1回】酵素の力(前段) ~生食(ナマショク)を食べよう~

こんにちは。キャリアライズの西村です。“のりさん”と呼んでください。
今回、ご縁あって日立システムズさんのコラムを連載することになりました。
コラムのテーマは健康的な食「良食への道」です。

私を変えた事態

私は医者ではありません。栄養士でもありません。
ごく、普通のビジネスマンです。
では、なぜ、このテーマで執筆することになったのか?
なぜ、健康的な食にこだわるのか?

数年前、私は突然の病に倒れました。

急性心筋梗塞です。心臓の冠静脈が99%つまっていました(右図参照)。

その日(3月15日)は、風邪かと思い通院した病院の医師が“たまたま”循環器科の専門医だったこと。その医師のおかげで、急を要する事態であることが分かったこと。その直後、通院した病院に最も近い大病院(日本で最も有名な病院)に、“たまたま”急患を運んだばかりの救急車がいたこと。その待機中の救急車のおかげで、その大病院が私を急患で受け入れてくれたのです。おかげさまで“たまたま”という偶然のリレーにより通院から3時間半後に緊急手術を受けて一命を取りとめ、後遺症もなかったのです(奇跡に感謝!!)。

ですが、退院後、血圧・コレステロールの厳密な管理の元、減塩や低脂肪など厳しい食事制限がはじまります。
九死に一生を得たとは言え、食べることが何よりの趣味であった私には、助けていただいた喜びも徐々に徐々に小さくなり、退院後の味気ない食事の毎日に絶望感がだんだん大きくなっていったのです。

健康的な食=良質な食への目覚め

こんな時、ある言葉に出会います。

「命は、長さではなく輝きである」

諏訪中央病院の名誉院長であり、テレビ・ラジオ・講演に活躍されている、医師の鎌田實先生の言葉です。

この言葉に触れた時、根源的な食への興味を失いかけていた私は、何かにひらめきます。
助けてもらった命。ならば、再び輝ける命に、と一念発起し、食事制限の体でも美味しく食べられる、無理なく継続できる「健康的な食」について、ここから探究が始まりました。

  • 家族とは別メニューとなる機会を捉えて自分で作って試す
  • 多忙な自分でもできるための工夫、技を考える
  • 食材や栄養学の新たな情報を探索する

などの取り組みを繰り返し、今では、薬の種類と量を減らすことができるなどの効果が出てきました。

病気には必ず原因があります。身体は食べたものでできています。
大病をした私は、仕事のスタイルと特に食生活が私自身をむしばんでしまった(*)、と感じています。

(*)健康をむしばむほどの食生活は、次号で詳細を説明します。

健康的で輝ける生活は、良質な食生活から。

これが自身の大病で痛感したことです。

本コラムでは、ビジネス最前線で働く人が元気で健康的な生活を送れるよう、「私の取り組み」と「良食のアイデア」を紹介していきます。

(お断り)

  • 本コラムの内容については、参考文献などできる限り出典元を明らかにしていきます。
  • コラムの内容は私自身の体験談に基づくものですので、最終的な判断は読者さまご自身の責任でお願いします。

酵素のチカラ(前段)


【酵素のハタラキ(出典:「酵素の謎」を参考に筆者作成)】

健康的な食生活の第一弾として紹介したいのが、酵素の話です。

私たちが口にするものは、ほとんどが加熱された調理済の食事です。調理された食事を摂るのは、私たち人間と家畜、ペットだけです。野生の動物は、生のもの、自然のものしか食べません。病気になるのは、人間とペットと家畜です。野生の動物は病気にはなりません。なぜでしょう?

この原因を、加熱によって失われる酵素にある、としたのが酵素栄養学の考え方です。

私たちは食べたものを吸収し、エネルギーや栄養素に変えていますが、この消化・吸収、さらには細胞の入れ替え、組織の修復などすべての代謝(=生命の維持のために有機体が行う化学反応)に深く関わっているのが、酵素です。

この代謝を“家づくり”に例えると、材料(3大栄養素)、道具(ビタミン、ミネラル)、があっても、大工さん(酵素)がいなければ家が建ちません。まさに“酵素=仕事人”ということになります(上図参照)。

酵素がなければ、エネルギーを作り出すことも切り傷を治すこともできません。ただ、酵素は個人によって生産能力に違いがあり、加齢によって減少していきます(若者は老人の30倍も酵素生産能力あると言われます)
。加齢と共に白髪になるのも、酵素の生産能力が落ち、ほかの大事な身体の代謝に酵素を回しているからだそうです。酵素とは、まさに、生命の若さ、健康の源泉と言えます。
だとすれば、

  • 私たち自身が持っている酵素(潜在酵素)を無駄遣いしない
  • 体外酵素=食物酵素をしっかり摂取する

このことが病気にならない、健康への第一歩と言えます。

生食のススメ

体外酵素の摂取とは『生の食材を多く摂る』ことです。
酵素とは、命あるものすべてに存在しますが、熱に非常に弱く加熱により失われます(下表参照)。


(縦軸:酵素活性度、横軸:温度)
【酵素の活性と温度の関係(出典:「酵素の謎」より)】

酵素を含んだ食品をたくさん摂取するメリットは、

  • 酵素の働きを身体に取り入れ、体内(潜在)酵素の無駄遣いを省く
  • 消化を助け、身体の代謝を上げる

例えば、よく焼き魚に大根おろしが添えられますが、大根にはオキシターゼというがん物質分解酵素があり、焼き魚のコゲはがんの原因とされていますから、これは効果的と言えます。

また、果物にはタンパク質(肉)を分解する酵素が豊富なため、食後一緒に摂取すると消化を助けます。何気ない取り合わせである「さんまに大根おろし」、「生ハムにメロン」、「ステーキのパイナップル添え」など、非常に理にかなっていると言えます。

お手軽&手間いらずのオススメ生食レシピ

さて、皆さんに質問です。
私たちが健康でいるためには、一日の食事で、生(ナマ)の食材(野菜、お刺身など)の割合はどれくらいが適当と思いますか?

国内で酵素栄養学の第一人者と言われる医師の鶴見隆史先生(鶴見クリニック院長、NPO法人鶴見酵素栄養学協会理事長)は、

5~6割の生食が望ましい、と主張されています。

とは言え、私たちの食生活は、加熱・加工食品の割合が多くなっていませんか?

生の食品の代表選手としてはサラダ、お刺身などのイメージがありますが、毎日食べるとなると飽きちゃいますよね。
私は、

  • ソース・ドレッシングを自分で工夫する
  • 乳製品やさまざまな生の食材の組み合わせによって、見栄えや食感を変える
  • 作り置きせず、自分で作る楽しみと経済性、新鮮さを味わう

こうすることで、継続して生をおいしく食べることができると思っています。

生食5割メニュー~のりさん手作り、我が家の生食レシピ

(1) サーモンと玉ネギのカルパッチョ(ホワイトソース)

薄切りにした玉ねぎをお皿に敷き、その上にサーモン(お刺身)をのせ、ソースとして、レモン汁(市販)、無糖ヨーグルト、マヨネーズ(*)、白ワイン・コショウ少々を混ぜ合わせてかけるだけ。ソースのポイントは、よくかき混ぜること!おのおののお好みの適量でおいしく仕上がります。

(*)私は、コレステロールを下げる効果がある市販のマヨネーズを使用しています

(2) タコとベイビーリーフのカルパッチョ

薄切りにしたタコの刺身(白身魚でも可)に、ベイビーリーフ(レタスなど葉物野菜など何でも)をのせ、ソースには、オリーブオイル、刻みオリーブ(瓶詰、市販)、ワインビネガー(お酢、レモン汁でも可)、塩(天然塩)、コショウ少々を混ぜてかけます。

(3) カプレーゼ

トマト、モッツァレラチーズ、アボガドを重ね、レモン汁と市販のパスタ用バジルソースを混ぜたソースでいただきます。

(*)バジルソースはパスタ以外にも、ドレッシング、お肉やお魚の味付けなど、幅広くイタリアン風に利用できる調味料です

裏ワザポイント

ドライフルーツや木の実なども、乾燥しているだけで非加熱食材ですので、酵素を摂取できます。サラダに振りかけたり、ドレッシングに和えてアクセントに。

今号の一句

生ものに 健康(いのち)輝く 酵素あり

【参考文献】
「酵素」の謎(鶴見隆史 著) 祥伝社新書

※ コラムは筆者の個人的見解であり、日立システムズの公式見解を示すものではありません。

 

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