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株式会社日立システムズ

ネット対談 最新Webマーケティングを探る【日立情報システムズの2008Webマーケティング】

【2008年5月12日】

対談者:株式会社エグザクソン代表取締役 神野純孝Webマーケティングを駆使したサイトリニューアルの現場を探る!Vol.1インタビュアー:マーケティングコンサルタント 波多野精紀

マーケティングコンサルタントの波多野氏が3回に渡り、Webマーケティングをテーマにネット対談を行います。
第2回は、企業のサイト構築やサイトリニューアルをする上で、もはやなくてはならない「CMS」。この企業のサイトリニューアルが驚異的に変わると言われているCMS製品の中で、今最も注目され、かつ全世界で2,500社以上の企業が導入した「HeartCore」(ハートコア)。この製品がいかに他社製品よりも優れ、企業のWebマーケティングにおけるサクセスストーリーを築いてくれるのか。今回は株式会社エグザクソン(以下、エグザクソン)代表取締役である神野純孝氏をゲストにお迎えして、その製品について探ってみた。現在、CMSを検討している企業のご担当者にとって必見の内容である。【前編と後編の2回連載】

神野 純孝(かんの すみたか)

株式会社エグザクソン 代表取締役社長 兼 CEO

1965年大阪生まれ。1989年関西外国語大学卒業。8080チップが登場と同時にマイコンの自作を始める。1983年日本で初めてのパソコン通信サービス、コムコムのネットワークハードを作成して以来ハードからソフトウェア含め開発に従事。2001年外資系企業入社。Solaris、HP-UXなどで各種のエンタープライズアプリケーション導入を行う。2005年株式会社エグザクソンに入社。2007年度より株式会社エグザクソン代表取締役。

【波多野】今日はエグザクソンの神野社長をゲストにお招きして、同社が販売しているCMS(Content Management System)の「HeartCore」について、貴重なお話を伺いたいと思います。神野社長、よろしくお願いします。

【神野】こちらこそ、よろしくお願いします。

バックエンドとのつなぎ込みが標準パッケージ内で簡単にできるCMS

【波多野】今回は、企業のサイト構築やサイトリニューアルをする上で、もはや当たり前、あるいはなくてはならないと言われているCMSについて、詳しいお話を神野社長に伺おうと思っています。とくに、エグザクソンでは、「HeartCore」という商品を既に日本の市場に出されており、かなり好調な売れ行きで、全世界2,500社以上の導入実績があると聞いています。まず、神野社長にお伺いしたいのは、どうして「HeartCore」が多くの会社から選ばれたのか、あるいは世界の企業の担当者が認めたのか。そこを是非お教え頂きたいのですが。

【神野】既に市場においては数多くのCMSがありますが、まず「HeartCore」の一番の特長は、サイトのデザインをする上で制約が全くないというところです。今までの他のCMSはサイトデザインを行う際の制約はないとしているのですが、実は全くそんなことはなく、テンプレートを作って、その上でサイトデザインを構築することが必要となります。さらに、デザインをリニューアルしたい場合は必ず新たなテンプレート制作が必要となるんですね。

そうすると、春夏秋冬、デザインを変えたいとか、頻度の高いお客様ですと月ごとに変えるお客様もあります。そうなると、企業のテンプレートにかかるコスト、いわゆるITコストが当然膨らみます。現在、こうした第一世代のCMSから第二世代のCMSへと徐々に移行しており、「HeartCore」は第二世代のCMSということです。そのため、「HeartCore」はデザイナーの方が自由にデザインできるものですので、それをそのまま何の加工もせずにリニューアルできます。つまりテンプレートなどの制作費や外注費は一切かからないんです。こうした本当の使いやすさが売れた大きな理由ですね。

もちろん、それだけでは大手企業などには採用してもらえませんので、セキュリティ面の信頼性があること。それとバックエンドシステムのつなぎ込みが容易にできる点が高く評価されています。これは、他のCMSには全くなかった機能ですね。例えばERPや会計システムとか、CRMなどバックエンドで使っているような業務アプリケーションと「HeartCore」の標準パッケージの中でつなぎ込みができること。これが一番売れた要因ですね。

【波多野】なるほど、業務パッケージやバックエンドとのつなぎ込みが標準パッケージで可能であるというメリットは、他のCMSと随分異なりますね。企業のCMS導入担当者が一番気にしているところです。セキュリティ面については後でお聞きするとして、そうなると、もう少し聞きたいことは、2,500社の企業がどのように、「HeartCore」を使っているのか。それらを簡単に分類して、説明できますか。

全世界2,500社が導入した5つのパターンはこれだ!

写真:神野 純孝氏
神野 純孝氏

【神野】そうですね。導入して頂いた企業を大きく分けると、5つぐらいに分類できます。1つは既存のサイトがあって、それをSOX法などに沿った形で管理をしたいので、CMSを導入したいとする企業様、2つめは新しいサイトの機能をつくりたい、追加したいという意向があって、例えば、ECサイトなどもそうですが、それを簡単にCMSで構築したいとする企業様ですね。

3つめは全く新しく現在のサイトをリニューアルしたいが、その時に管理をCMSで軽減したいというお客様。4つめは単体の企業だけではなく、グループ企業でのグループポータルとして、お使いになる大手の企業様で、いわゆるEIPを構築したいが、EIPのパッケージを導入するような多くの機能は必要ないとするお客様です。ただ、このタイプは役職に応じて、見える、見えないなどを出し分けたいとする導入タイプですね。

5つめが企業内のイントラとしてお使いになる企業様。例えば、今までの設定が難しいシステムをお使いの企業様においては、簡単な旅費精算なども非常に手間暇がかかっているのですが、グループウェアなどを使っても、社員さんの利便性が悪くなる。「HeartCore」では、そうした単体の業務も簡単にできてしまうのです。

果たして、日本語バージョンがこなれているCMSなのか

【波多野】なるほど、よくわかりました。企業の規模に関係なく、さまざまな企業が各種の目的を持って、導入されていることが理解できました。また、今ご説明された企業が導入する5つのタイプをお聞きすると、「HeartCore」が今までのCMSではなく、次世代のCMSであることが良くわかります。しかし、お客様は外国から入ってきたシステムは、英語バージョンは良いのだが、日本語バージョンでの使い勝手が悪いのではないか、という疑問を持つのではないのでしょうか。その点はどうでしょうか。よく言われることですが・・・。

【神野】 はい。「HeartCore」はバージョン4.0から日本で販売が始まり、発売当初は日本語の対応ができていなかったのですが、当社が扱い始めてから開発元のイギリスの本社に対して多くの要求を出し、整備してきました。

また、この製品は実はバージョンアップが非常に頻繁で、月に2回、多い時に3回、少なくとも3か月に1回の割でバージョンアップをしています。これはどういうことかというと、日本からの要求や世界中のお客様の要求を取り入れ、的確にタイミングよく、新たな機能を加えるなど、しっかり応えている状況です。

そのため、日本語の要求に対してもS-JISやEUC、UTF-8などがあり、文字体系が大変ですが「HeartCore」では、簡単な設定ベースで変更できるようになっています。今までのCMS製品では、例えばS-JISからUTF-8へと簡単にすぐ替えられるものはあまりなかったのですが、これも対応しています。現在はバージョン6.7ですが、もう問題なく、多くの企業様に使って頂いています。

今までの実績が安心・信頼できる製品へと導く

写真:波多野 精紀氏
波多野 精紀氏

【波多野】CMSを市場に製品として出しているメーカーは、あまり売れ行きが悪いと、購入しても、その会社自体がなくなったり、製品の販売を中止したりすることがあります。そのため、企業においては本当に長く継続的に使えるものを選択条件の1つにするところも多くなっています。今までの実績や成長が今後のCMS自体のバージョンアップにまで影響しますね。

つまり、購入しても、メーカーや販売する会社が実績を上げていかないと、倒産などで製品自体がなくなることもあります。「HeartCore」においては、既に全世界で2,500社以上の実績があり、すでに日本においても60社近くを納入しておられ、かつ、今お聞きした世界中のユーザーからの要望から、バージョンアップを頻繁にされていますね。これは企業の担当者からすると、きっと安心できる製品であると評価されると思います。

また、よく企業の担当者の方々から、どのCMSが良いのか、という質問をされます。あまりわからないままにCMSを選んでしまうこともあるようです。もちろん、企業ごとに使い方や目的が異なるのですが、今までの第一世代のCMSは制作側からのもので、使い方は簡単だとしていながらも、知識も慣れも必要であったと思います。しかし、企業の要求においては、商品や会員のデータベースとの連動や、バックエンドとのつなぎなどが大きな問題となっています。自社のサイトリニューアルでシステムとの連動がうまくいかないため、社内サイトの整備が進まないところもありました。

最近の傾向として、単なるサイト制作だけのサイトリニューアルではなく、今までのシステム上の問題点も一気に変更し、整備したいとする企業も増えてきました。そのため、企業の要望が次世代向きになってきたことも、貴社のCMSが受け入れられた要因であろうと思います。

ですから、さまざまなシステムの問題点を解消しながら、サイトリニューアルやサイト構築ができないかと考えている企業は多いと思います。そのため、今までの簡単なCMSやサイト制作会社が勧めるCMSでは対応できない感じになっていますね。無理にサイト制作だけに固執してしまうと、後でシステム関連などの整備にお金がかさんでしまうことも、しばしばありますね。

【神野】そうですね。今までもそうですが、さまざまな企業様がありました。「HeartCore」はどのような規模のお客様でも豊富な事例が既にあり、どのような企業様のご要望にもほとんど対応できます。一般的に企業においては既に何らかの会員データベースや商品データベースをお持ちです。その持っているデータをWebに活かせるかどうかですが、今までのシステムですとなかなか活かせないのが現状でした。

大手企業であれば、大きな予算を組んで開発をすることも可能で既存のデータベースを活かすこともできるのですが、今まで中堅企業や中小企業ですと、Webは独立したWebサイトの世界だけで、単純にHTMLをはきだすだけの機能として使われてきました。既存のデータベースは今までのしくみの中で活かしていこうとしていました。

しかし、「HeartCore」をお使いになられて、バックエンドにある各種のデータベースをWebと簡単に連動させて活用いただいています。そういうことが「HeartCore」の標準パッケージでできるため、かなりご好評を頂いているところです。「HeartCore」はあくまでもエンジンなので、ご担当者さんの考え方や使い方によって変わっていきます。そのため、そうした考え方をお持ちの企業様にはよく適応する製品です。

次回は下記のような内容です。お楽しみに!

  • 大手・中堅企業や中小企業の要望に適応するCMS
  • ほんとうに弱点はないのですか
  • 他のCMSにはない!オープンソース志向とその思想
  • 「HeartCore」の価格や操作性はどうなのか
  • セキュリティや拡張面はどのようになっているのか

次回(後編)につづく…

波多野 精紀(はたの きよとし)

マーケティングコンサルタント

株式会社市場通信代表取締役社長。金沢工業大学大学院客員教授。1951年、愛知県生まれ。1977年、日本大学大学院修士課程修了後、コンサルタント会社に入社。その後、マーケィング会社を経て、1994年、現・電通ワンダーマンへ部長職として入社。2002年、同社専務取締役。2003年マーケティング・コミュニケーションのコンサルティング会社を設立。主著に『ネット口コミマーケティング』、『Web2.0 実践ネットマーケティング』、『図解 数字が上がるコールセンターのつくり方』などがある。

Webと人を創造するハイブリッドCMS「HeartCore(ハートコア)」

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