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失敗から学ぶ。苦労から学ぶ。
成功体験は、必ずその先にある。

営業統括本部
金融営業統括本部
部長代理 コンサルティング営業

花澤 宏幸Hiroyuki Hanazawa[2004年入社]

アクションは、無駄にはならない
お叱りからスタートした良好な関係

お客さまにご納得いただける説明を行うこと。我々営業にとって、それはとても大切なことだと思うのです。そのことがまだ十分理解できていない新人の頃に、お客さまからのクレームにひとりで対応したことがありました。上司がスケジュールの関係でどうしても即日対応できなかったため、「何とか自分がやらなければ!」と思い、お客さまの元へ伺いました。もちろん自分なりにそのクレームに関連する事項を確認しては行ったのですが、書面の準備もない、まさに手ぶらの状態。しかも新人がひとりで謝りに行ったわけです。そのせいで、お客さまの怒りに拍車をかける形になってしまって…。その場では本当に怒鳴られましたね。でも、後日改めて上司と一緒に謝罪にお伺いすると、そのお客さまから逆に評価をいただいたのです。新人なりに考えてすぐに行動したこと、そして、その度胸は大したものだと。その後も、その方には目をかけていただき、今では「君を育てたのは私だ!」と、言っていただくような関係になっています。ありがたい話ですよね。


想像を超えた海外案件の洗礼
学びも多かったグローバルプロジェクト

国内のメガバンク系のお客さまが東南アジアに向けてのシステム構築をするという仕事で、海外案件の難しさを痛感するような体験をしたことがあります。お客さまは日本にいて、実システムはシンガポールにあるという状況のため、現地とのギャップを埋めるのに本当に苦労しました。日本の常識が海外では通用しない。それを思い知らされましたね。日本では、いついつまでに何の部品をここに届けて欲しいとオーダーすれば、事故でもない限り“普通”に届きます。しかし、海外ではそれが全く通用しない。むしろ、届かないことも彼らにとっては普通なのです。そんな海外の事情を知らない日本のお客さまに現地の状況をひとつひとつ丁寧に説明しながら、商流・サービス内容の検討から、英語での契約書やサービス仕様書の作成、さらには財務・海外法務知識の理解など、今までに経験したことのないことを数多く経験し、苦労しましたが、最終的にはお客さまにも導入のメリットを実感していただくことができました。大変だった分、自分にとって大きな財産となるプロジェクトでした。


  • 勤務開始
    最近は朝早めに勤務を開始し、メールの確認やその日のタスクを整理するようにしています。朝早いと社内外からの問合せもなく、事務作業には最適です。
  • 週次課会
    各担当のプロジェクトの状況連携とその週の過ごし方などを情報共有。全員で会話することで、チームの一体感を感じられる良い機会となります。
  • お昼休憩
    出社時は外でランチすることも。食べ過ぎて午後一の定例会で眠くならないように量に配慮。
  • プロジェクト週次定例会
    主にプロジェクトの進捗状況の報告と共有の場。社内外ともに相応の役職の方々がずらり。大型海外プロジェクトゆえの推進の難しさを毎回感じるミーティング。
  • 3社検討会
    お客さま・日立製作所・日立システムズ3社による海外基盤保守の検討会に参加。日本で“当たり前の仕事”を海外で実施することの難しさを毎回痛感。今までの仕事で当たり前だと思っていたことが海外では当たり前でないことを理解する難しさと、海外の人に理解してもらうことの難しさと毎日格闘中。
  • 勤務終了
    仕事を早めに切り上げ、後輩達とランニング。定期的に運動する機会を作っておかないと運動不足→体力低下→不健康の負のスパイラルになるので、若手を巻き込んで半ば強引に定期化。

My Step Up

  • 2007年
  • 2011年
  • 2014年

初めてお客さまからの引き合いをいただき、その後の提案から受注、そして導入まで一連の流れを実施するという大型案件を担当。競合他社との比較分析、顧客ヒアリングを通しての提案実施によって受注し、導入時の構築状況の把握、システム内容の理解とお客さまへの説明の機会を通して、自分の中では大きな成功体験となりました。

お客さまの要望により、日立システムズを含めた複数社でのマルチベンダー案件を担当。他社の仕事の進め方や文化、特徴などをプロジェクトを通じて体験できたことで、非常に印象的なプロジェクトとなりました。

お客さまと日立製作所が構築中の海外業務基盤の中で、インフラ環境(ハードウェア・ソフトウェア)をサービスとして提供するスキームの構築を実施。今まで経験したことのない事象が多発し苦慮しましたが、最終的にはお客さまに導入のメリットを感じていただけるサービスの創出と、その中にグローバルグループ会社である日立システムズのサービスを盛り込むことができました。

Q & A

Q1あなたの思う日立システムズの魅力は?
様々な部分で社員に手厚いと感じます。仕事への取り組みはしっかりサポートしてくれますし、社員へのケアという部分でも十分だと思います。
Q2休日はどのように過ごされていますか?
子供たちと遊んだり、早朝サーフィンなどにも出かけます。
Q3学生時代に熱中していたことは?
サークル活動。自分が面白いと思ったことを、周囲を巻き込んでとことん大げさにやってました。
Q4就職活動中の学生へメッセージをお願いします。
今、その時にしかできないことを徹底的に考えて全力でやりきってください!
都留 伸博
福原 瑠美
堀越 正美

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。