株式会社 日立システムズ NEW GRADUATE RECRUITING SITE

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「国際エネルギー消費効率化等技術普及協力事業・大規模太陽光発電システム等を利用した技術実証事業」海を越え、舞台は世界へ。価値ある貢献を、ICTの力で。

グローバル化をビジネス戦略とする企業が年々増加する中、ICTソリューションのグローバル化も加速している。日立システムズもここ数年、力を入れているのがグローバル事業だ。経済成長が著しい中国や東南アジアをはじめ、インドや欧州などの海外のグループ会社や日立グループ現地法人と連携し、国際的なネットワークを構築。国の枠を超え、最適化されたICTソリューションを提供するために、海外拠点の整備を進めている。また、社内でも海外研修が盛んに行われるなど、グローバルの視野で活躍できる人財育成にも積極的だ。そんな日立システムズが現在インドで取り組んでいるプロジェクトがある。日印協力事業ということもあって、インド側事業者と協調して進めていく必要があり、それだけに難しい部分が多い。加えて、言語の違いや文化の違い、気象条件がプロジェクトをさらに難しいものにしているが、チームリーダーはあらゆる条件を克服し、プロジェクトを成功へと導こうとしている。

荒牧 和幸 クラウドICTサービス事業グループ ネットワークセキュリティサービス事業部 技師

苦労は当然。乗り越える術を学ぶのが大事。

以前から海外で仕事をすることに興味を持っていたこともあって、このプロジェクトには自ら参加を希望しました。自分の持っている知識や技術がどこまで世界で通用するのか。参加する時は自分の力を確認したい思いが一番でしたが、やはり一筋縄ではいかないのがグローバル案件。苦労と喜びをともに味わう貴重な経験をさせていただきました。

取り組んでいるのは、社会的にも貢献できるインドでの国際事業。安定した電力供給を目的に、日立システムズの人と技術がその力を発揮する。

私たちが携わっているグローバルプロジェクトは、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の国際事業のひとつで、インドで太陽光の発電プラントを建設し、ディーゼル発電と組み合わせたハイブリッドな電力供給システムを構築するというものです。インドでは太陽光発電が積極的に取り入れられていますが、まだまだ安定的に電力を供給できない状況にあるので、その課題を解決するとともに、必要なモノと技術を提供することが私たちの目的でした。プロジェクトの現場は、デリーから120kmほど離れた場所にある「ニムラナ日本企業専用工業団地」。主に自動車やバイクの部品をつくっている工場が多いですね。このプロジェクトには私やジョシュアを含め、多数の技術メンバーから構成される専門のプロジェクトチームを結成し、作業分担しながら進めています。ジョシュアには、主に現地法人向けのテクニカルなドキュメントの作成や、現地の状況を踏まえた資料づくりを進めてもらうなど、様々な部分でサポートしてもらっています。


海外で痛感した日本との違い。習慣の違いを乗り越えるために、何度も何度も丁寧にフォローアップする大切さを学びました。

インドでのプロジェクトを進めていくうえで、難しさを感じることはいくつもありますが、その中でも一番難しいと感じたのはスケジュールの管理ですね。歴史の長いインドでは時間の流れもゆったりしていて、それは仕事にも当然影響を与えます。私たちは現地の方たちにどうすればスピード感を持って作業してもらえるのか、どうすれば期日までに必要な機器を揃えられるのか、などを考え、フォローアップすることに気を配ってきました。もちろん習慣はなかなか変わるものではありませんが、粘り強く丁寧に説明していくことで、なんとか機器導入と試運転を期日までに完了させることができました。日本でのビジネスにおいては考えられないことですが、これもまたグローバルプロジェクトならではの難しさだと身に染みた経験でした。


海外でのプロジェクトをより難しくする気候や労働状況。そんな過酷な環境の中で結果を出した時、大きな喜びが生まれる。

難しさということなら、まだまだありますね。気候もまた難しさを生み出す要因でした。時に気温が50℃を超えるような厳しい気象条件のインドでは、暑さへの対策も大きな課題になります。暑い時期は作業時間を早朝や日没後に集中するなど、状況に適した仕事の進め方を検討しなければなりません。しかし、作業工程にはいくつもの会社が関与するため、その調整は本当に苦労の連続でした。さらには、工具など必要な物も満足に揃わない状況でしたね。ですが、苦労が多ければ多いほど、プロジェクトの成果が目に見えた時は喜びも大きいものです。電力供給のモニタリングシステムが稼働し、実際の数字が画面に表示された時などは、これまでの苦労も報われたと充実感でいっぱいでしたよ。プロジェクトはまだすべてが終わったわけではありませんが、今後もインドの技術者と日本の技術者が協力して無事プロジェクトを成し遂げたいと思っています。


現地の人や文化を理解し、自ら距離を縮めていく姿勢こそ、スムーズに仕事を進めるうえで必要不可欠なスパイスとなります。

海外でのプロジェクトは、国民性や文化の違いから日本と同じような感覚では仕事は進んでいきません。ただ、積極的にコミュニケーションを図ってお互いのことを理解していけば、仕事も良い方向に進んでいきますね。私は現地の方と会話をする時には、できる限りヒンディー語を使うように心がけていました。それだけでも相手に与える印象は大きく変わると思いますよ。他にも現地の協力会社にはお菓子などを持参し、一緒にチャイを飲むなど親睦を図っていましたね。現地のお祭りにも積極的に参加しました。宗教色が濃いインドのお祭りは、国民から大切にされています。ですので、現地の人たちとお祭りを一緒に楽しむことができると、距離感はグッと縮まりますね。グローバルプロジェクトに携わる人間には、システムエンジニアとしてのスキルも当然大事ですが、コミュニケーションを積極的に取ろうとする姿勢も大切だと思います。


ジョシュア・ローズ クラウドICTサービス事業グループ ネットワークセキュリティサービス事業部

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。