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日立システムズ 統合会計・人事/給与パッケージ SuperStream

(お客さまの声)日本出版販売株式会社様

日本出版販売株式会社様

会計システムの刷新により、連結決算の早期化に成功

日本出版販売株式会社様ロゴ

決算の早期化、特に月次決算を大変早く済ませることができるようになりました。

導入前の課題 導入後の効果
既存のホスト系システムに拡張性がなかったため、カスタマイズしながら使用していくことに限界を感じていた。 「SuperStream」の汎用性の高い標準機能と柔軟なアドオン構築により、独自業務にフィットした会計システムを構築できた。
グループ会社17社に範囲が広がった決算への対応と、その早期化も求められていた。 「SuperStream」の高い性能により、連結決算の、特に月次決算の早期化に成功した。
グループ17社の会計処理を集中的に行なうシステムが必要だった。 シェアードサービスを活用した、グループ共通の会計システム構築を、「SuperStream」導入により実現した。

書籍・雑誌の流通を担う国内最大の出版販売会社(出版取次)として、1949(昭和24)年の創業以来、出版流通の革新を行なってこられた日本出版販売株式会社様(以下、日本出版販売様)。同社が今回、会計システムの見直しに際して、日立システムズの統合業務パッケージ「SuperStream」を採用した経緯とその効果について、経営戦略室経営戦略課課長の伊藤宏治氏、経理部経理課課長の小松和広氏、同部財務課推進係係長の小倉孝氏にお話を伺いました。

導入の目的

グループ17社の連結決算、および、決算早期化への対応が必要に

日本出版販売様が抱えていた課題

  • ホスト系のシステムでは拡張性がなく、カスタマイズしながらの利用は限界だった。
  • グループ17社の会計処理を集中的に行なうシステムが必要だった。
  • 決算の早期化に向けて、システム側でも改善が必要だった。

伊藤宏治氏
日本出版販売株式会社
経営戦略室 経営戦略課
課長 伊藤宏治氏

「SuperStream」を導入されるまでの、経緯を教えていただけますか?

以前、当社の会計処理はホスト系のシステムを使っていたのですが、拡張性がなく、カスタマイズしながら使い続けることに限界を感じていました。

また、ホストの中に会計の領域があり、誰かが別の処理をしているときは、会計の使い勝手が悪くなるなどの問題も発生していました。そこで、保守期限が切れるタイミングで、システム刷新を検討することにしたのです。(伊藤氏)

ハードウェア面での課題が、システム刷新を決断した大きなきっかけだったということですか?

それだけではありません。ちょうどその当時、いわゆる会計ビッグバンが始まり、グループ会社17社の連結決算が求められるようになりました。しかし、当時のシステムでは複数社での利用に対応できませんでした。さらに、その連結決算の早期化も求められていたのです。そうしたいくつかの課題を踏まえて、システムの改善策を検討することにしました。(伊藤氏)

選定のポイント

経理業務一つひとつに対応できる、汎用性の高さがポイント

統合業務パッケージ「SuperStream」を選択したポイント

  • 標準機能だけで一つひとつ業務に対応できる汎用性の高さ
  • 同業種を含め、2000社以上の企業が選択している実績

小松和広氏
日本出版販売株式会社
経理部 経理課
課長 小松和広氏

新しい会計システムを導入するにあたり、どのようなシステムを探していましたか?

当時の経理業務を洗い出して、それら一つひとつに対応できる汎用性の高いパッケージソフトを探していました。

そして、そのパッケージに合わせて、業務を変えていこうと考えていたのです。逆に、身動きができなくなるので、業務に合わせてカスタマイズすることは避けたいと考えていました。(伊藤氏)

「SuperStream」を選定した決め手は、どのようなことだったのですか?

インターフェースなどがユーザ目線で作られているため、使いやすく、汎用性が高いという点が選定の決め手となりました。また、多業種2000社以上(当時)の企業で導入されているという実績も、評価が高かった部分の一つです。(伊藤氏)

出張費や交際費といった、個人が立て替えておいて精算する個人経費の処理について、Webで対応できるようにしたい、という要件がありました。それについても、ちょうど「SuperStream」がバージョンアップして、個人払いをWebで対応できるようになったことで解消しました。(小松氏)

システム概要

「SuperStream」導入で、特に月次決算の早期化を実現

システムの構築は、スムーズに進行しましたか?

実は、決算早期化や業務標準化のための作業負荷は予測よりも大きく、本来の稼働開始時期より3カ月ほど延期してしまったのです。

小倉孝氏
日本出版販売株式会社
経理部 財務課 推進係
係長 小倉孝氏

当社としては2003年7月の本番稼働に向けて無我夢中に取り組みましたが、日立システムズにはその集中的な作業スケジュールにお付き合いいただき、ときには朝から晩まで会議室に缶詰めになって打ち合わせすることもありました。そうしたサポートの部分でも、パートナーとしての信頼は厚かったですね。 (伊藤氏)

「SuperStream」の導入により、どのような効果が得られましたか?

決算の早期化、特に月次決算を大変早く済ませることができるようになりました。図書券の処理や売り掛けの入金処理など、独特な業務についてもアドオンで対応していただいたことで、業務の効率化が進みました。また、業務システムの運用については、アウトソーシングしていますので、経理担当者だけではなくシステム担当者も、システム刷新のおかげで作業が楽になっていると思います。 (小松氏)

また昨年は、システムの仮想化を実現したとお聞きしました。

2003年のシステム刷新から6年のタイミングで、ハードウェアのリプレースを行なうことにしたのですが、さらなるコスト削減と処理スピードの向上を考えて仮想化技術を取り入れました。新しいハードウェアにすることでOSも変更の必要があると考えていましたが、仮想化のおかげでOSのバージョンを気にせず移行できました。結果、改修にかかる費用は発生せず、バージョンアップとハードウェアのリプレース費用の負担だけに抑えることができました。(小倉氏)

図:システム構成図

今後の展望

より一層の「SuperStream」の活用を目指して

今後の展望について教えていただけますか?

基本的には現在のまま「SuperStream」を使っていくことが、基軸になると思います。

昨今は国際会計基準に注目が集まっていますが、出版取次という特殊な事業を行なっている当社の場合、通常の卸売業と対応しなければならない部分も変わってくると思います。そちらが見えてくると同時に、財務会計で見直すべき点も出てくると思いますので、そうした部分にも順次対応していきたいと考えてます。また、現段階ではまだ「SuperStream」の機能をフルに使えていないと思いますので、新しい機能の活用や、機能に合わせた業務の再構築を行なうなどしていきたいですね。(小松氏)

これから日立システムズには、どのようなことを求めますか?

IFRS最初に「SuperStream」を導入してから7~8年が経ちました。現在はお互いに安定したやり取りができていると感じています。システムを運用する上では、そこが大切な要素だと思いますので、これからも継続してよろしくお願いいたします。また、新しい世の中の動きなどに対して、こちらが受け身になるケースも多いと思いますが、ぜひ新鮮なご提案をいただければと思います。(小松氏)

お客さまの概要

日本出版販売株式会社様

2009年に創立60周年を迎えた日本出版販売様。近年の急速なデジタル技術の進歩と普及により、複雑化する編集方法や流通システムなどに対して、最先端技術をいち早く取り入れることで対応してきました。より速くより確実なデリバリーの追求はもちろん、さまざまな流通情報から書店開業、書店店頭の活性化、経営管理や人材育成まで、トータルな視点で書店ビジネスを支援しています。


物流の中心となる「日販王子流通センター」。
2008年にリニューアルが完成しました。


1時間あたり約4万6000冊もの注文品を、
1日5760方面の書店別に自動仕分けする
世界最大級のソータ「マルチスーパー2」。


文庫・コミックスなどのペーパーバックスを、
1日あたり約50万冊・4500方面に
自動仕分け・起票する「PBセンター」。


読書推進活動としてスタートした企画「おはなしマラソン」。
書店での子ども向けの読み聞かせ運動を支援しています。

当社担当より一言

仮想化技術も取り入れ、Vmware+最新ハードウェアのリプレースを実施し、性能向上・アウトソーシング費の圧縮も実現できました。

中田龍二
日立システムズ
中田龍二

今回は、日本出版販売様およびグループ17社の会計・人事・給与業務シェアードセンタを構築するプロジェクトでしたので、お客様がシェアード業務そのものに集中できるように、当社はバックヤードでシステムシェアードセンタとして機能することに徹し、絶対に成功させようと心に決めた仕事でした。
当時を振り返ると、SuperStreamの導入実績の中でも、本プロジェクトは最大規模でした。ですから、このプロジェクトから学んだもの、お客様に育成していただいた部分も多くあります。この経験は私の営業のバイブルとなっております。昨年度は仮想化技術も取り入れ、VMware+最新ハードウェアのリプレースを実施し、性能向上・アウトソーシング費の圧縮も実現できました。良きパートナーとして、今後ともよろしくお願いいたします。

SuperStreamにおける初めての仮想化でしたが、無事プロジェクトを遂行することができました。

岩瀬勝彦
日立システムズ
岩瀬勝彦

2008年から日本出版販売様を担当させていただており、2008年7月の仮想化を交えたサーバのリプレースと2010年2月のSuperStreamのバージョンアップのプロジェクトのお手伝いさせていただいております。
特にサーバリプレースプロジェクトに関しては、SuperStreamにおける初めての仮想化でしたが、お客様の全面バックアップやご指導により、無事プロジェクトを遂行することができたと認識しております。
本プロジェクトを通じお客様との強い絆を感じることができ、日本出版販売様の担当で良かったと感じました。
今後も良きパートナーとして、お客様のお手伝いをさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

日本出版販売株式会社
経営戦略室 経営戦略課 課長 伊藤宏治氏
経理部 経理課 課長 小松和広氏
経理部 財務課 推進係 係長 小倉孝氏

ご協力ありがとうございました。
2010年3月掲載
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

日立電子サービスと日立情報システムズは、2011年10月1日に合併し、株式会社日立システムズに社名を変更いたしました。
掲載の情報は当時の社名を現在の社名に置き換えていますが、一部初掲載当時のままですのでご了承ください。

SuperStreamのよくある質問(FAQ)

SuperStreamのよくある質問

当社に寄せられるSuperStreamの機能や導入についてなど、よくある質問をまとめました。

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