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Hitachi

株式会社 日立システムズ

高齢者専用賃貸住宅メリィハウス様

介護・福祉事業者向け業務管理システム「福祉の森」

現場職員が日常的に活用できるシステムを構築でき、業務効率が大幅に向上

写真:高齢者専用賃貸住宅メリィハウス様

お客さまの声

熱意ある対応により、真に活用できるシステムを導入でき、拠点間の円滑な情報共有とシステムの管理からサポート体制まで満足のいく結果が得られています。

導入前の
課題1
利用されていない既存システムを、早急に「日常的に活用できるシステム」に刷新することが必要だった。
導入後の
効果1
約3カ月でシステムのリプレースを実現。「福祉の森」の導入で日常的にシステムを活用できる環境になった。
導入前の
課題2
既存システムの機能だけではなく、ベンダーのサポート体制に不満があった。
導入後の
効果2
営業・SEともに親身になり対応をしてもらえるため、安心してシステムを利用できるようになった。
導入前の
課題3
これまでの事業では、事業所にサーバーを設置していたが、そのメンテナンスだけでもかなりの労力を必要としていた。
導入後の
効果3
ハウジングサービスにより、データの一括管理やシステム管理の負担を軽減でき、ネットワークを介した全体の業務・情報共有を実現した。

広島県内でも大規模な介護付有料老人ホームを運営するメリィハウス(八千代会グループ)様。介護保険制度の改正に合わせて、高齢者専用賃貸住宅(以下、高専賃)を新規事業として立ち上げ、昨年5月からの約1年間で新規に5施設をオープンしました。その5施設で利用するシステムとして介護・福祉事業者向け業務管理システム「福祉の森」を導入した経緯とその効果について、メリィハウスの高専賃事業部 統括管理責任者の富田一正氏、同部総務課の福田幸俊氏、福井さゆり氏、介護福祉士 社会福祉主事の日野克公氏、介護支援専門員 看護師の橋本美保氏にお話を伺いました。

2011年4月に高齢者の居住の安定確保に関する法律「高齢者住まい法」が改正され、高円賃・高専賃・高優賃を廃止して「サービス付き高齢者向け住宅」に一本化し、都道府県知事(政令指定都市、中核市の場合は、その長)に登録する制度が創設されました。

導入の目的

業務に支障があった既存システムを早急にリプレースしたかった

メリィハウス様が抱えていた課題

  • 既存システムが、細かい部分で高専賃の事業と適合していなかった。
  • 既存システムのベンダーのサポートが十分でなく、不満が募っていた。

「福祉の森」を導入した経緯を教えてください

メリィハウスでは、高専賃事業をスタートするにあたり、管理と業務支援のためにあるシステムを導入しました。しかし、介護付有料老人ホームのシステムに慣れていた私たちの視点で選んだ高専賃のシステムは、請求書の宛名部分など細かな部分で、高専賃に適合していませんでした。(富田氏)

具体的にはどのような部分に不満を感じていたのですか?

老人ホームと高専賃では運営事業者が異なるので請求書の社名表記を事業所ごとに変更しなければいけないのに、その変更もできませんでした。(福井氏)

「カスタマイズが利く」ことが売りだったはずのASPサービスを選定したのですが、請求書の会社名の誤りを正すのに3カ月と長期間かかるなどの問題があり、ほとんど満足に活用されていないという状況でした。そこで、まずは本当に活用できるシステムを導入することがリプレースの狙いでした。(福田氏)


高齢者専用賃貸住宅
メリィハウス
高専賃事業部 統括管理責任者
富田一正氏

選定のポイント

5拠点の円滑な情報共有、システム管理の負担軽減が大前提

「福祉の森」を選択したポイント

  • システムの一括管理やメンテナンスの負担軽減を可能にするハウジングサービスが必要だった。
  • 中国日立システムズの熱意ある対応が、パートナーとしてベストだった。


高齢者専用賃貸住宅
メリィハウス
高専賃事業部 総務課
福田幸俊氏

リプレース後のシステムにどのような形を希望されていたのですか?

有料老人ホームでは、それぞれサーバーを設置していましたが、高専賃は5施設を開設することが決まっていましたので、データバックアップやハードのメンテナンスに忙殺されることが予想できました。そのため、サーバーを施設に置かずにハードとデータを一括管理できる、ASP・SaaS・クラウドなどを視野に入れてサービスを検討しました。(福田氏)

「福祉の森」を選定されたポイントは、どんなところだったのですか?

システムのリプレースを検討し始めたとき、中国日立システムズからネットワーク・セキュリティ関連のセミナーの案内があり、参加しました。そこで、営業とお話する機会があり、管理・運用負荷軽減の相談をしたところ、「福祉の森」を提案していただいたのです。その後、実際のデモンストレーションなども行っていただき、結果的に導入を依頼することになりました。(福田氏)

システムの実績ももちろんですが、こちらの質問に対するレスポンスの速さに、企業としての熱意を感じました。そうしたことから、中国日立システムズは必要な機能を必要なときに一緒に話し合いながら決められるパートナーだと実感できました。(富田氏)

システム導入効果

高専賃5棟の連携ができるようになったため業務時間は短縮

導入サービスの内容と効果

  • 当初目標としての「実際に活用できるシステム」を実現できた。
  • 業務と情報を全体で共有することで利便性が高まった。
  • 入力作業の簡略化によって勤務時間も短縮できた。

実際にシステムをリプレースしてみての感想はいかがでしたか?

現在は5施設が1つのネットワークでつながっている形で運用しています。(福田氏)

実際のシステム導入に際しても、中国日立システムズの方は、よく耳を傾けてくれたので、大事なデータを預けるときの安心感は大きかったですね。また、ルーチンワークの効率化だけでなく、現場の声の吸い上げなども行っていただいたおかげで、少なくとも「日常的に活用できるシステムを構築する」という目的は十分に果たせたと思います。(富田氏)

具体的に良くなった点など教えていただけますか?

全ての拠点がネットワーク上でつながったので業務と情報の共有に関する恩恵は大きいです。以前はヘルパーさんへの提供票の配布やヘルパーさんからの介護実績の回収などを個別に行っていたので業務が滞ることもありました。しかし、新しいシステムになってからは入力された結果がネットワークを通じて全体に反映されるので、すぐにチェックができますし取りこぼしもありません。これで勤務時間は短縮されました。(橋本氏)

高専賃ではヘルパーセンターの料金を代理集金する形をとっているので、それに併せて請求書の社名も変えなければいけません。旧システムではそれが手間でしたが、福祉の森では欲しい請求書を3種類出してくれるほか、統合請求書も出してくれるので助かっています。ほかにも前月複写機能があって、書類を作成するときに必要な部分だけを上書きするだけで済むのもうれしいですね。かゆいところに手が届くという感じです。(福井氏)


メリィヘルパーセンター可部
管理者兼サービス提供責任者
介護福祉士 社会福祉主事
日野克公氏


メリィケアプランセンター
管理者兼介護支援専門員
看護師
橋本美保氏

図:システムイメージ図

今後の展望

有料老人ホーム2施設を含めたグループ全体への導入も検討

予定している今後の方針

  • 現在のシステムに慣れて必要な機能をしっかりと理解して、使いこなしたい。
  • 伝言板や画像のアップロード機能をコミュニケーションの活性化に使いたい。
  • 将来的にはグループ全体へ「福祉の森」を導入することも考えている。


高齢者専用賃貸住宅
メリィハウス
高専賃事業部 総務課
福井さゆり氏

将来の展望について、教えていただけますか?

現在のシステムを使い始めてまだ3カ月程度ですから、スタッフ全員が使いこなせているとはいえません。まずはこのシステムをきっちりと使いこなせるようになることが課題です。(福田氏)

福祉の森の伝言板サービスや入居者の方の写真を登録できる機能などは将来的に活用してみたいですね。(日野氏)

現在は高専賃事業だけで福祉の森を活用していますが、しっかりと見極めが付いたら有料老人ホーム2施設を含めた、グループ全体への導入も検討したいと考えています。(富田氏)

今後、中国日立システムズには、どのようなことを求めますか?

介護保険制度にまつわる法律改正は、まだまだ大きな変化があるでしょう。だからこそ、このような時期に安心してシステムをお任せできるパートナーに巡り会えたことは大きな収穫でした。(富田氏)

これからも、システムへの要望やアドバイスなどを求めるケースは多々あると思いますが、今後も中国日立システムズの対応に期待しています。(福田氏)

お客さまの概要

高齢者専用賃貸住宅 メリィハウス様ロゴ

高齢者専用賃貸住宅 メリィハウス

設立
2010(平成22)年5月1日
URL
http://www.merry-house.jp/chintai/

居室やトイレなど全ての生活空間に、高齢者にやさしいバリアフリー構造を導入している上、専任スタッフによる生活サポートも実施しているメリィハウスの高齢者専用賃貸住宅。さらに、介護や医療が必要なときは、併設している介護事業所や提携クリニックを利用できる体制のため、「居住・介護・医療」という3つの面で、利用者の方々に安心を提供しています。


2011年3月、広島市安佐南区にオープンした「メリィハウス相田」。


低めに作られたミニキッチンなど、利用者が実際に使用するシーンを考えて作られた居室。


独力での入浴が困難な方が、楽に入浴できるようにする介護浴槽。


食事はもちろんテレビを見ながらくつろいだり、イベントやレクリエーションなどを行える食堂。

担当より一言

メリィハウス様にとってのベストパートナーに!


中国日立システムズ
上甲修

メリィハウス様の新たな事業である高齢者専用賃貸住宅に「福祉の森」をご採用いただいたことを大変光栄に思っております。

「福祉の森」はWeb型システムであり、当社オリジナルのハウジングサービスをご利用いただいていますので、メリィハウス様のシステム統合や施設の増設・拡張にも柔軟に対応できると考えております。

今後もメリィハウス様にとってのベストパートナーになるべく、お客さまのご要望に沿った提案を行ってまいります。

トータルサポートをお約束いたします 。


中国日立システムズ
坂宗利彦

規模の大きい介護付有料老人ホームを運営するメリィハウス様に、「福祉の森」をご採用いただき、大変光栄に思います。また、稼働してまだ間もない状況ですが、既にお客さまのお役に立てているとお伺いし、大変うれしく思います。

今後も業務効率化の提案を行い、より一層お客さまのお役に立てるよう、サポートしてまいります。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

高齢者専用賃貸住宅メリィハウス
メリィハウス 高専賃事業部 統括管理責任者 富田一正氏
メリィハウス 高専賃事業部 総務課 福田幸俊氏
メリィハウス 高専賃事業部 総務課 福井さゆり氏
メリィヘルパーセンター可部 管理者兼サービス提供責任者 介護福祉士 社会福祉主事 日野克公氏
メリィケアプランセンター 管理者兼介護支援専門員 看護師 橋本美保氏

ご協力ありがとうございました。
2011年10月掲載
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

中国日立システムズは、日立システムズのグループ会社です。

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