ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立システムズ

株式会社中央損保鑑定様

データレスPCソリューション Flex Work Place

株式会社中央損保鑑定様集合写真

VDI(仮想デスクトップインフラ)に代わる新方式「データレスPC」を採用
ノートPCの情報漏えい対策強化と利便性向上を低コストで実現

創業1909年、損害保険鑑定人業界のパイオニアである株式会社中央損保鑑定様(以下、中央損保鑑定様)は、ノートPCの情報漏えい対策を強化するため「Flex Work Place」を導入しました。
ノートPC124台のデータレス化とあわせて、プライベートクラウドを利用したデータバックアップとインターネットVPN接続によるセキュアな通信環境の構築を実施。情報セキュリティ対策およびBCP対策の強化と、ユーザーの利便性向上を同時に実現しています。

※ VDI ( Virtual Desktop Infrastructure) BCP(Business Continuity Plan)

導入前の
課題1
VDIの導入・運用コストが高く、導入に踏み切れない
導入後の
効果1
VDIと同等の機能、パフォーマンスを「データレスPC」により低コストで実現
導入前の
課題2
PCデータのバックアップを強化し、BCP(事業継続計画)対策を強化したい
導入後の
効果2
「データレスPC」にクラウドを活用したデータバックアップを組み合わせることで、災害時の業務継続性を確保
導入前の
課題3
セキュアな通信・ネットワーク環境を構築したい
導入後の
効果3
豊富なネットワークソリューションの組み合わせにより、お客さまニーズに応えるセキュアなネットワーク環境の構築を実現

導入の目的

ユーザーの利便性を損なわずに、ノートPCの情報漏えい対策を強化したい

中央損保鑑定様は、損害保険会社から依頼を受け、主に保険に関わる財物の損害額算定を行う企業です。損害保険会社との取り引きが多いため情報セキュリティ対策は徹底して行ってきましたが、社外使用されるノートPCの管理をさらに強化する目的で、2010年にVDI (仮想デスクトップインフラ)の導入検討を行いました。
しかし、当時はVDIの普及が始まったばかりで「ベンダーに依頼すると1億円近い金額の見積もりが出てきた」と言います。導入費用があまりに高額なためVDI導入は見送られ、社外ノートPCからリモートデスクトップ接続で社内PCにアクセスする方法を採用しました。その際、情報セキュリティ対策で社内PCにハードディスクをROM化する製品を導入しましたが、起動障害などの不具合が続発、加えて社外用・社内用のPCを2台配備する管理の手間も大きいため、早々の見直しを余儀なくされました。「情報管理の強化」と「利便性の確保」の同時実現は、中央損保鑑定様にとって喫緊の課題だったのです。

選定のポイント

VDI(仮想デスクトップ)と同等の機能をおよそ1/10の費用で実現することができる

中央損保鑑定様が「Flex Work Place」の存在を知ったのは新聞広告でした。VDIと同等の効果が得られるにもかかわらず、VDIより低コストで導入・運用できるメリットに惹かれ、早速日立システムズに見積もりを依頼しました。見積もり金額は2010年に他ベンダーが提示したVDI導入費用のおよそ1/10で、十分に導入が可能なものでした。中央損保鑑定様は先行して基幹システムの開発を日立システムズに委託していましたが、基幹システムから「Flex Work Place」の導入・運用までITに関する依頼を一本化できるメリットを評価し、日立システムズによる導入を決定しました。

導入の効果

情報セキュリティ対策の強化と同時に、BCP対策、ユーザーの利便性向上を実現

124台のノートPCにインストールされた「Flex Work Place」は、中央損保鑑定様の対象ユーザーから高い評価を得ています。ローカルデータはインターネットVPN回線を通じてデータ格納用のサーバーに送信されますが、「利用する側は普通のノートPCと何が違うのかほとんど分からない」くらい、違和感なくPCを利用できています。データ格納用サーバーは日立システムズが提供するプライベートクラウドサービス「リソースオンデマンド」によりデータセンターにて運用されているため、大規模災害時にも業務継続できる体制が確立されました。中央損保鑑定様は「Flex Work Place」の導入を機に、社内のファイルサーバーにもインターネットVPN経由でアクセス可能なネットワークを構築しています。これにより、個人データ・共有データのどちらにも社外ノートPCからのアクセスが可能になりました。損害保険会社への常駐や、災害現場への派遣などで社外業務の機会が多い損害鑑定人が、不便を感じることのないITインフラが実現し、さらには、配備するPCが2台から1台になったことで、IT資産管理にかかる手間やコストが大きく削減されています。
「Flex Work Place」により、VDIよりも少ない導入・運用コストで「情報管理の強化」と「利便性向上」の両立を実現した中央損保鑑定様。今後も顧客企業から信頼される損害保険鑑定会社であり続けるため、日立システムズをパートナーに社内外の情報化をさらに推し進めていく予定です。

お客さまプロフィール

株式会社中央損保鑑定ロゴ

株式会社中央損保鑑定

創業
1909 年
資本金
1億円
従業員数
154名(2017年4月時点)
代表者
代表取締役社長 太田 英俊
事業内容
損害保険に付随した評価鑑定業務、損害鑑定業務

「ノートPCの情報漏えい対策」にとどまらないプラスアルファの提案をしてくれました

「ノートPCによる情報漏えいリスクを無くす」。これが私たちの当初のニーズでしたが、日立システムズはBCP対策を見据えてデータ格納用サーバーをデータセンターにて運用にする提案や、インターネットVPN回線を通じて社外から社内ファイルサーバーへのアクセスを可能にする提案もしてくれました。「情報管理の強化」と「利便性向上」を実現すべく、常に私たちの期待を上回るプラスアルファの提案をしてくれたと思います。現在構築中の基幹システムも将来的にはより発展的なものにしたいと考えていますので、今後も変わらぬサポートをお願いします。

担当より一言

かつてVDI導入を見送ったことのある企業さまに強くお勧めしたいソリューションです

「Flex Work Place」は、導入コストがネックとなりVDI導入を見送ったことのある企業さまには強くお勧めしたいソリューションです。お客さまニーズにあわせて、本製品を中心とした情報セキュリティ体制の構築をご提案させていただきます。お気軽にご相談いただければと思います。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

ご協力ありがとうございました。
*本内容は2018年1月時点の情報です。

本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

詳しく知りたい方はこちら

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。