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専門家コラム:ソーシャルメディアから読む消費者動向

【第1回】Twitterからみた「ビール」シーズンの戦略

夏が近付き、花火やお祭りのイベントシーズン到来!
イベントが増えることで外食の機会が増えることはもちろん、家飲みをしながらイベントを楽しむこともあるのではないでしょうか??
どちらにせよ、これらで絶対に外せないものといえば、そう、飲み物!お酒が大好きな筆者にとっては楽しめる範囲が増えることが楽しみでしようがありません。今年はどんな飲み物が出てくるのでしょうか。
そんな疑問を持ったところで、「まずは一杯!」でのお馴染のビールについてTwitterを見て見ることにしました。

「ビール」に関するツイートについて

上記は「ビール」についてTwitter上での発言(以下ツイート)の推移です。

一般的に、夏に向けて飲食店で売り上げが伸びてくる『ビール』は、全体的なツイート数も6~8月ごろに上昇する傾向にあります。この期間は夏と関連した「広告ツイート」や「ビアガーデン」「ビール祭り」などイベントに関連するツイートが増える傾向がありますが、それらを除く一般のツイート数は一定でした。言い換えればビールというのは年間を通じて興味を持たれていると言えます。一般ツイートの内容を見てみると、「みんなで楽しくのむビール」、「パートナーとのビール」、「一人お疲れ様ビール」、「お風呂上りのビール」など小売向けのワードも多く見られました。

それでは、具体的にどのような「ビール」が求められているのかを、
「ビール」と一緒にツイートされていたキーワードから分析してみましょう。

ビールと一緒につぶやかれているキーワード一覧

1~10位までのワードに加え、ツイートの上位注目ワードの中から、特に気になるワードを抽出し(色づけ部分)、のビールについてのツイートは (1)味 (2)体への影響 (3)感想 が多いことが分かりました。

今後注目したいビール

上記はいったい何を意味しているのでしょうか?? 上記3つのポイントを中心にもう一度Twitter本文をのぞいてみると、消費者の方々に役立てていただける3つのポイントが見えてきました。

  1. 甘め・香り豊かなビールを提案!
  2. 健康志向のビールが話題に!
  3. 店員さんの心遣いが重要!

(1) 甘め・香り豊かなビールを提案!

「苦味」「香り」など、風味のワードに注目

苦くないビールとは?という視点でさらにツイートを分析してみると「さくらビール」「紅茶ビール」「チョコビール」など、味が甘めで、香り豊かな飲みやすいビールに関するツイートが多いことが分かりました。昨年、飲食店では「フローズンビール」など温度に一手間加えたものが人気を集めましたが、今年はビールの「苦味」が苦手な人にも飲みやすい、甘めで香りを楽めるビールが増えてくるのかもしれません。

(2) 健康志向のビールが話題!

「kcal」「ビタミン」「ダイエット効果」など、健康関連のワードに注目

ビールと健康という視点でさらにツイートを分析してみると「ビールとトマトジュースのカクテル」「ワインに次ぐ高ポリフェノール」「美容・健康のために飲むビール」さらには「ビールと女性の骨密度 について」など、女性の美容に関するツイートが多いことが分かりました。一般的にビールと言えばカロリーを気にする声も多いですが、美容に「効く」ビールなどは今後は注目されていくのかもしれません。

(3) 店員さんの心遣いが重要!

店員さんからの「おすすめ」に注目!

そのほかの注目ツイートとして、「泡だけビールのジンジャーエール」というものがありました。これは会食や雰囲気を乱さずにノンアルコールを飲めるよう店員さんからの「おすすめ」としてツイートされていたものです。ビールジョッキにジンジャーエールを満たして泡だけビールサーバから注ぐ、店のオリジナル商品といえるでしょう。ほかの飲食店や居酒屋でも提供できれば、お酒が飲めない人向けの1品として、定着していくのかもしれません。

以上、Twitterからみた『ビール』の新しい切り口でしたが、いかがでしょうか。
今回は直近3カ月で見てみたが、年間をとおすことでよりより多くの消費者のし好や新しい商品・サービスの発掘、意外なキーワードの発見ができるかもしれないと考えています。
今後もソーシャルメディアから読む消費者動向では、消費者のし好や新しい商品・サービスの発掘、意外なキーワードを違ったテーマで提供していきます。

何はともあれ、これから本格的にビールがさらに楽しく美味しくのめるシーズン。ビールが大好きな筆者としては一人でも多くファンが増えることを願っています♪

本コラムは当社ツール「ソーシャルデータ活用・分析サービス」を活用しています。
Twitterやブログなどの大量のソーシャルデータを効率的に分析することで世の中の動向や消費者の想いなどを見てみませんか?

「ソーシャルデータ活用・分析サービス」の機能紹介

※ コラムは筆者の個人的見解であり、日立システムズの公式見解を示すものではありません。

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