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株式会社 日立システムズ

 Finnova

Finnova 報告書集計システム

報告書集計業務を大幅に効率化。

金融機関の本部各部と支店間には多くの報告書が存在し、報告書の集計作業にも多大な負荷がかかります。この業務を電子メールで運用しますと、Excel集計のための“添付ファイルの切り出し・切り貼り作業”“複雑なマクロ・リンク式・関数等の設定”などが発生します。Finnova 報告書集計システムはExcelの初歩知識があれば、簡単な操作で業務報告書の作成、支店への発令、集計がエンドユーザーのみで運用可能です。

  • * 商品名変更に関するご案内(2013年11月)

商品名の見直しに伴い、「FiNext Web版本支店間集計システム」は「Finnova 報告書集計システム」に変更になりました。
(本文中に旧商品名が記載されている場合がございます。)

概要・特長

システム概要図

  • 収集した報告書の集計パターン(リンク式設定、串刺し集計、明細集約)の設定をビジュアル、簡単に作成することが可能です。
  • 報告書を計数集計する際はExcelを使用しますが、入力方法マニュアルや留意事項をWordやPDFに添付することも可能です。
  • 基幹系システムなどからダウンロードした実績データを各支店ごとの報告書に貼り付けて、一括配布することが可能です。
  • 報告書別に各支店の作業状況・提出状況をリアルタイムに確認できます。
  • 各支店は本部より発令された報告書を部署別に参照したり、提出期限順に並び替えることができ、報告漏れを防止できます。

仕様

サーバー

対応OS

Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Edition
Microsoft Windows Server 2016 Standard Edition
Microsoft Windows Server 2019 Standard Edition

※Windowsは標準設定であるCドライブへのセットアップが必須です。
※Microsoft SQL Server 2014を使用する場合は、.NET Framework 3.5 を有効化するためにインターネット接続またはWindowsのインストールメディアが必須です。

データベース

Microsoft SQL Server 2017 Express Edition (製品に付属)
Microsoft SQL Server 2017 Standard Edition
Microsoft SQL Server 2019 Standard Edition ※1

※1 Windows Server 2016、Windows Server 2019 のみ利用できます。
※インストールされていない場合、セットアップ時にSQL Server 2014 Express Editionが同時にインストールされます。
※インストール済の場合はポート番号「1433」を利用し、既定のインスタンス(MSSQLSERVER)で接続できる必要があります。
   SQL Serverは標準設定であるCドライブにセットアップしてください。

Webコンテナ Java、Tomcatが未導入の環境であること
※セットアップ時に製品に付属のJavaとTomcatをインストールします。
CPU動作周波数 1.4GHz (x64 プロセッサ) 以上 (2.0GHz以上を推奨)
ハードディスク容量 40GB 以上の空き容量 (OS領域を除く。業務量により変動します。)
メモリ容量 4GB 以上(6GB 以上を推奨)

クライアント

対応OS

Microsoft Windows 7 Professional、Enterprise、Ultimate Edition (32bit版/64bit版) ※1
Microsoft Windows 8.1 Pro、Enterprise Edition (32bit版/64bit版)
Microsoft Windows 10 Pro、Enterprise Edition (32bit版/64bit版)

※1 ユーザーアカウント制御を通知しないに設定する必要があります(インストール後はシステムのURLを信頼済サイトへ登録により、有効設定でも可)。

対応Webブラウザ

Microsoft Windows 7 の場合
  Internet Explorer 9.0、10.0 、11.0

Microsoft Windows 8.1 の場合 ※1
  Internet Explorer 11.0

Microsoft Windows 10 の場合 ※2 ※3
  Internet Explorer 11.0

※いずれの場合もイントラネット使用時のセキュリティレベルを「中以下」に設定する必要があります。
※ プロキシサーバ経由での接続は不可となります。
※ いずれのOSにおいても32bit版のブラウザのみサポートします。
※1 デスクトップ環境からの利用をサポートします(Metro環境はサポート対象外)。
※2仮想デスクトップ環境、タブレットモードはサポート対象外となります。
※3 Internet Explorerからの利用をサポートします(Microsoft Edgeはサポート対象外)。

メモリ容量 32bit版OSの場合 1GB以上 (2GB以上推奨) ※1
64bit版OSの場合 2GB以上 ※2


※1 Microsoft Excel 2016を使用する場合は2GB以上必須となります。
※2 Microsoft Excel 2019 を使用する場合は4GB 以上必須となります。
ディスク容量

利用中のOSやMicrosoft Excelの稼働要件を満たしているものとします。
また、本部機能を使用する場合は以下の空き容量が別途必要です。
Microsoft Windows 7 (32bit版)の場合   1.2GB ※
Microsoft Windows 7 (64bit版)の場合   2.1GB ※
Microsoft Windows 8.1, 10の場合    600MB ※

※ 2GB(32bitOS)、4GB(64bitOS)以上の空き容量を推奨します。

ディスプレイ 解像度XGA(1024 x 768)以上、High Color(65,536色)以上
Microsoft Excel
(集計ツール使用時は必須)

Microsoft Excel 2010 (32bit版)
Microsoft Excel 2013 (32bit版)
Microsoft Excel 2016 (32bit版)
Microsoft Excel 2019 (64bit版)

※対応ファイル形式は「xls、xlsx、xlsm」となります。
※いずれのOSにおいても32bit版のExcelのみサポートします。

.NET Framework 本部機能を利用する集計端末で、OSがMicrosoft Windows 7 ご利用の場合、.NET Framework 4.0 のインストールが必要となります。
.NET Framework 4.0は製品に付属されており、インストールされていない場合は自動的にインストールされます。
  • 上記動作条件の他に、OSや各アプリケーションのハードウェアおよびソフトウェア要件を満たす必要があります(サービスパックの適用有無など)。
  • 自動報告依頼機能を利用する場合はWindowsのタスク機能などを利用して、夜間(0:00以降)に日次で実行されるバッチを登録する必要があります。
  • ファイル名に禁則文字('"&()<>等)や特殊な記号、ローマ数字などは利用できません。
  • バックアップ製品は別途用意する必要があります。
集計ツールにおける制限事項
  • 対象のデータが大量にある場合、集計処理速度が極端に遅くなる可能性があります。
    より快適に集計処理を動作させるためにCPU、メモリ性能が高いクライアントのご利用を推奨します。
  • xls、xlsm形式でマクロを利用する場合、すべてのマクロの動作について保証していません。
    マクロの使用については、事前に動作確認を行った上で使用してください(なお、シートのマクロは引き継ぐことができません)。
  • xls、xlsm形式でマクロを利用する場合、部店別一覧集計・部店別リスト集計は、集計ファイルにマクロボタンなどフォームの設定を行なうことはできません(集計に失敗します)。 
  • Excelの機能であるブック・シートの保護は利用できません。
  • 合計値の集計は10桁までの整数を推奨します。

その他の商品情報

適用業務(例)

  • キャンペーン実績報告
  • 業績計画書
  • 教育・検定試験申込み  など
  • DX活用事例先進事例など100件以上公開中

  • 導入事例一覧
  • 日立システムズオススメセミナー動画サイト

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