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株式会社 日立システムズ

TBC東北放送の新ラジオ番組「日立システムズ エンジョイ!クラシック」を提供開始

仙台フィルハーモニー管弦楽団の楽団員によるクラシック初心者・中高生向け音楽番組を文化面からの復興支援の一環としてお届け

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:北野 昌宏、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、2017年4月から仙台フィルハーモニー管弦楽団(以下、仙台フィル)の楽団員をメインパーソナリティに迎え、クラシックに関わる初心者・中高生向けに音楽の新番組「日立システムズ エンジョイ!クラシック」の提供を、東北地区のAMラジオ局であるTBC東北放送で開始します。なお、初回放送日は4月8日を予定しています。

(左から)仙台フィル チェロ 三宅進氏、オーボエ 西沢澄博氏、コントラバス 助川龍氏、ヴァイオリン 西本幸弘氏
(左から)仙台フィル チェロ 三宅進氏、オーボエ 西沢澄博氏、コントラバス 助川龍氏、ヴァイオリン 西本幸弘氏

日立システムズは、東日本大震災発生以降、ITサービスを通じた復旧・復興支援やボランティア活動等を通じた生活・環境面での支援だけでなく、日立システムズホール仙台(以下、ホール仙台)を活用したイベントやコンサートなどの開催を通じた文化面からの復興支援にも取り組んでいます。
2013年8月からはラジオ番組「Hitachi Systems HEART TO HEART」の提供を開始し、東京のFMラジオ局であるJ-WAVEやTBC東北放送を通じて、東日本大震災からの復興に向け、未来を切り拓くために奮闘する人々と語り合い、被災地の現状や復興への取り組みなどを伝えてきました。
そして、2017年4月からは新たに「日立システムズ エンジョイ!クラシック」の提供を開始します。本番組はクラシック音楽への間口を広げ、クラシック音楽に興味を抱いてもらうきっかけになることを目的に被災地を中心とする地域の幅広い年代のリスナーに対して、気軽に楽しめるクラシック音楽をお届けします。なお、本番組のメインパーソナリティには、被災地のオーケストラとしてホール仙台を本拠地とし、復興コンサートや学校訪問などの活動を継続的に展開している仙台フィルから4名の若きリーダーを迎えます。各リーダーが3カ月ごとにパーソナリティを務め、自らの音楽や楽器などとの出会いに関する体験談やクラシック音楽を通じた復興支援活動、被災地の子どもたちの未来について語ります。
番組では毎回、コーナーゲストとして音楽活動に取り組む地元の中高生などに出演していただき、プロの演奏者であるパーソナリティとの対話などを通して、音楽の知識・技能や音楽への向き合い方などを自然に楽しく学べる場を提供します。

日立システムズは、本番組の提供により、さらなる文化面からの復興支援に取り組むとともに、被災された地域の再生から発展、地方創生に寄与する青少年の育成に貢献します。さらに、今後は、TBC東北放送と、ホール仙台を活用した本番組との連携企画を検討してまいります。

番組概要

番組概要
項目内容
番組名日立システムズ エンジョイ!クラシック
メインパーソナリティ仙台フィルハーモニー管弦楽団の楽団員が3カ月ごとに出演(予定)
4~ 6月:チェロ ソロ首席 三宅 進 氏
7~ 9月:オーボエ 首席 西沢 澄博 氏
10~12月:コントラバス ソロ首席 助川 龍 氏
1~ 3月:ヴァイオリン コンサートマスター 西本 幸弘 氏
アシスタントTBC東北放送アナウンサー 大久保 悠 氏
内容・クラシックに関わる初心者や中高生が楽しめる音楽番組
・音楽活動をしている地元の中高生が毎回コーナーゲストとして出演し、プロの演奏者であるパーソナリティとの対話などを通して、音楽の知識・技能や音楽への向き合い方などを自然に楽しく学ぶ。
初回放送放送日:2017年4月8日(土) 19:00~19:30
内容:「音楽家が無人島に持って行きたい1枚(レコード、CDなど)」をテーマにパーソナリティ4人の紹介や番組で伝えていきたい思い。
コーナーゲスト:仙台ジュニアオーケストラメンバー(高校生3名)
放送予定
12回(4月~3月)
TBC東北放送(宮城県および近郊):毎月第二土曜日19:00~19:30(一部変更の可能性あり)

仙台フィルハーモニー管弦楽団について

1973年創立。年間9回の定期演奏会をはじめ、特別演奏会、依頼演奏会、音楽鑑賞教室など年間約120公演におよぶ演奏活動を展開。仙台国際音楽コンクールや仙台クラシックフェスティバルなど、本拠地である仙台の音楽文化の振興に大きく貢献している。東日本大震災後は、音楽を被災者のもとに届けながら絆を紡ぐ活動を展開し、2011年度エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞と渡邉曉雄音楽基金特別支援を受賞。2013年3月、東日本大震災後に世界から寄せられた支援への感謝と被災者を代表してロシア公演を実施。2016年4月には、記念すべき第300回目の定期演奏会を迎えた。常任指揮者にパスカル・ヴェロ、首席客演指揮者に小泉和裕が就任している。

番組メインパーソナリティについて

三宅 進 氏(みやけ・すすむ)

桐朋学園大学、インディアナ大学にてヤーノシュ・シュタルケル、木越洋、安田謙一郎の諸氏に師事。新ヴィヴァルディ合奏団、イソ弦楽四重奏団チェリスト、群馬交響楽団チェロ首席を歴任。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団チェロ・ソロ首席奏者。国内外にてソロ、オーケストラ、室内楽等で活躍。武蔵野音楽大学非常勤講師。宮城野区文化センター室内楽セレクション「Music from PaToNa」では音楽監修を務める。

西沢 澄博 氏(にしざわ・きよひろ)

弘前市出身。東京音楽大学卒業。2001年、東京文化会館新進音楽家デビューオーディションに合格(ソロ・室内楽の2部門)、同デビューコンサートに出演。2002年、大学卒業と同時に仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。これまでに、オーボエを宮本文昭、安原理喜の両氏に師事。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団・首席オーボエ奏者、仙台ジュニアオーケストラ講師、Orchla木管五重奏団メンバー、2015 年4 月より、宮城野区文化センター室内楽セレクション「Music from PaToNa」のプランナーを務める。

助川 龍 氏(すけがわ・りゅう)

国立音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科修了。松野茂、池松宏、ゲーリー・カーの各氏に師事。第7回日本クラシック音楽コンクール第2位入賞。札幌交響楽団首席奏者を経て、2014年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団ソロ首席コントラバス奏者。2011年、林光のコントラバスソナタの世界初演をし好評を博す。仙台ジュニアオーケストラ講師。宮城野区文化センター室内楽セレクション「Music from PaToNa」のプランナー。すべてのコントラバス奏者のためのセミナー「コントラバス・ミーティング」、サロンコンサート「RYU's Essential」を主宰するなど、ソロ、室内楽など幅広い分野で活躍中。

西本 幸弘 氏(にしむら・ゆきひろ)

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業後、英国王立北音楽院で首席栄誉付ディプロマ取得。世界各地の音楽祭で著名な演奏家との共演も多く、英国国営放送などに出演。ジャンルにとらわれないバンド〈Rain Cats & Dogs〉を主宰。2014年より10年間のリサイタルシリーズと震災復興支援音楽プロジェクトをスタート。CDアルバム「VIOLINable discovery vol.1~」、「同vol.2」をフォンテックよりリリース。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、仙台ジュニアオーケストラ講師、ふもとのこどもオーケストラ音楽監督。

番組アシスタントについて

大久保 悠 氏(おおくぼ・ゆう)

TBC東北放送アナウンサー。
1985年千葉県生まれ、仙台育ち。主に以下のテレビ・ラジオ番組などを担当。
TBCテレビ「ウォッチン!みやぎ」(毎週(月)~(金)7:30頃~8:00 (木)・(金)担当)
TBCラジオ「COLORS」(毎週(月)~(金)9:00~12:00 (水)担当 ※4月からは(月)担当)
TBCラジオ「TBCこども音楽コンクール」(毎週(日)8:10~8:30)

日立システムズの復興支援活動について

日立システムズは、当社の理念にもとづき、2011年3月の東日本大震災発生直後から、ITサービスを通じた復旧・復興支援やボランティア活動等を通じた生活・環境面での支援に取り組んできました。
2013年7月には、仙台市が東日本大震災からの復興に向けた自立的な財源確保施策の一環として実施した提案型ネーミングライツ(施設命名権)を取得し、「仙台市青年文化センター」の愛称を「日立システムズホール仙台」としました。これにより、仙台市の施策を通じた地域復興に貢献するとともに、「日立システムズホール仙台」を活用した文化面からの復興支援に取り組んでいます。

東日本大震災復興支援ラジオ番組「Hitachi Systems HEART TO HEART」について

J-WAVEが開局25周年の節目である2013年に、震災からの復興に寄り添いながら「未来への希望」を「心から心へ伝える」被災地支援プロジェクトとして「HEART TO HEART」を開始しました。その後、本プロジェクトの趣旨に賛同した日立システムズが文化面からの復興支援活動の一環として2013年8月から番組提供を開始し、震災復興支援ラジオ番組「Hitachi Systems HEART TO HEART」として、首都圏および宮城県を中心とした東北地区で放送しています。

TBC東北放送について

東北放送株式会社は、宮城県をサービスエリアとしてテレビ放送、ラジオ放送を提供する基幹放送事業者です。国民の共有財産である電波・放送に携わる者として、地域への感謝の気持ちを忘れることなく、地域密着・自主自立の報道姿勢を貫いています。

日立システムズについて

株式会社日立システムズは、幅広い業務システムの設計・構築サービス、強固なデータセンター基盤を活用したアウトソーシングサービス、全国約300か所のサービス拠点とコンタクトセンターによるお客さまに密着した高品質な運用・保守サービスを強みとするITサービス企業です。日本のIT黎明期から先駆的に取り組んできたITサービスの実績・ノウハウを生かし、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守まで、ITのライフサイクル全領域をカバーするワンストップサービスを提供しています。そして、ITの枠組みを超えてお客さまに新たな価値を創造し、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざしています。

報道機関のお問い合わせ先

株式会社日立システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com

以上

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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。