-FPTコーポレーションとの連携を強化-
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2008年9月18日
株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下、日立情報)は9月13日、オフショア開発の更なる拡大と充実を目的に、ベトナムのホーチミン市にオフショア開発センタを開設しました。当センタは、ベトナム最大手のIT企業であるFPTコーポレーション(代表取締役社長:Truong Gia Binh、)のソフト開発会社、FPTソフトウェア社(以下「FPTソフト社」)のホーチミン支社内に開設し、技術者教育を主体にセンタの生産性向上と品質管理強化を推進します。
また、今回のセンタ開設を機にFPTコーポレーションとの連携も強化し、ベトナムにおける事業展開を視野に入れた体制整備も進めてまいります。
わが国のITサービス業界は、高品質で低コストのITサービス提供やSE不足への対応が課題となっています。こうした厳しい環境下でビジネスを継続・成長させていくためには、オフショア開発の推進が不可欠です。また、日本企業をはじめ世界中のグローバル企業がベトナムへ進出するのに伴い、ビジネスの継続性確保のため、ベトナムの事業拠点におけるシステム構築・運用のニーズが急増しています。
こうした背景から、日立情報ではオフショア開発の更なる拡大と充実を目的に、本年7月に開設した中国済南のオフショア開発センタに続き、ベトナムのホーチミン市にオフショア開発センタを開設しました。当センタには、日立情報の社員がセンタ長として駐在し、FPTソフト社に対して定期的に品質保証やプロジェクト管理の教育を実施するとともに、FPTソフト社の技術者に日本での実務経験を積ませることで育成し、センタの生産性向上と品質管理強化を推進します。
また、今回のセンタ開設を機に、FPTコーポレーションが進めているデータセンタビジネスに技術面で協力するなど、ベトナムに進出する日本企業やグローバル企業向けサービスの体制も整備していきます。
今後も日立情報では、海外リソースの有効活用と原価低減のため、中国・インド等も含めたオフショア開発を強化するとともに、オフショア開発要員を2010年度までに2,000人体制とし、事業体質強化を進めてまいります。
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。