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ライセンス管理(無料お試し版):FAQ ライセンス管理(無料お試し版)についてよくいただくご質問をご紹介します。

ライセンス管理(無料お試し版)についてのご質問

Question:質問

1. Suite製品と単体製品を区別して管理するために、1つのレジストリ情報を複数のライセンス総称定義に紐付けて登録しようとしています。この場合、どのようにライセンス過不足数はカウントされますか?重複するおそれがありませんか。

Answer:回答

1つのレジストリ情報を複数のライセンス総称に登録しても、ライセンス過不足管理画面ではどちらか1製品でカウントされます。重複カウントされることはありませんのでご安心ください。ただし、どの製品でカウントされるかはソフトウェア定義で登録した順となります。また、Suite製品と単体購入製品を分けて登録する必要がある場合は、レジストリ情報だけでなくexe情報も登録する必要があります。
ライセンスのカウント方法については次のマニュアルをご参照ください。
License Guardヘルプ-操作マニュアル-「5.ソフトウェア定義」-「5.2 ライセンス総称定義」-(11)インストールライセンスの導出方法および制限事項

Question:質問

2. Adobe社の『Adobe Acrobat』など、有償版と無償版があり、かつSuite製品・単体製品双方から提供されうるソフトウェアがあります。それらを区別して厳密に管理したいです。そのためには、EXE名称やレジストリ情報を調査し、区別して管理できるような差異を見つけたうえで、ライセンス総称定義にEXE名やレジストリを紐付け登録する必要があります。しかし、まずどうすれば、EXE名称やレジストリ情報の差異を調査することができますか?

Answer:回答

利用しているソフトウェアの調査をされる場合は、
(1)レジストリ登録ソフトウェア集計表
(2)インストールEXEファイル集計表
にて、製品名(1)、ファイル名(2)単位でのインストール数を把握できますので、この2つの情報をつき合わせることにより、差異を確認することができます。
たとえばMicrosoft社の『Excel』など、EXEファイルからはOffice製品に含まれるものか、単体でのインストールかを判断できないものは、確実に差異が発生します。

Question:質問

3. ライセンス過不足管理画面で、「集計済みテーブルから表示」と「リアルタイムに表示」ではインストールライセンスの数に差異がありました。また、「集計済みテーブルから表示」の集計日が、更新される日とされない日があります。なぜでしょうか?

Answer:回答

インストール情報更新バッチ(UpdLmsData.bat)が正常に終了していないことが考えられます。
ライセンス過不足管理で表示される「集計済みテーブルから更新」の日付は、インストール情報更新バッチ(UpdLmsData.bat)の正常終了日時が反映されます。また、「集計済みテーブルから表示」は、インストール情報更新バッチ(UpdLmsData.bat)で集計されたデータを表示します。そのため、これら日付が更新されない場合は、インストール情報更新バッチ(UpdLmsData.bat)が異常終了しているおそれがありますので、次をご確認ください。

【インストール情報更新バッチの状況確認】
インストール情報更新バッチ(UpdLmsData.bat)のログファイル(UpdLmsData.log)をご確認ください。
(1)次のようなメッセージが出力されている場合、LGAgentの更新処理との競合によるデッドロックが原因で異常終了しているものと考えられます。
*****メッセージ例**********
メッセージ 1205、レベル 13、状態 49、サーバー ABSOA008、プロシージャ LmEtc_SetInstalledLicenseTbl、行 426
トランザクション (プロセス ID 53) が、lock
リソースでほかのプロセスとデッドロックしました。トランザクションがデッドロックの対象として選択されています。トランザクションを再実行してください。
********************
(2)エラー内容が不明の場合は、次の情報を当社営業担当(管理者ヘルプデスク契約をいただいているお客さまはヘルプデスク窓口)までお送りください。

  • UpdLmsData.log
  • イベントログ(アプリケーション、システム)

【インストール情報更新バッチのデッドロック対処方法】
(1)のエラーの場合は、現在設定されている「ICMインベントリ更新の実行禁止時間帯」の終了時刻を延長ください。設定方法は、次のマニュアルをご参照ください。
参照マニュアル:『LG-ICS運用ガイド.pdf』

  • 「4.2.4.1 ICMインベントリ更新の実行禁止時間帯の設定」
  • 「6.2.2 ICMインベントリ更新の実行禁止時間帯の設定手順」

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