ご提供するソフトウェア辞書をインポートするタイミングとして、データ保護の観点から運用中はお勧めしておりません。ソフトウェア辞書をインポートする際には、次の点にご注意ください。
【ソフトウェア辞書インポート時の注意点】
当社より提供するソフトウェア辞書は一括で取り込み可能ですが、お客さまにてソフトウェア辞書の登録を行う場合、1件づつお願いします。
【製品ID】はソフトウェア定義画面の一覧に表示される製品IDをご利用ください。次の操作をソフトウェア1件ごとに行います。
(1)ライセンス定義画面でソフトウェア名を検索
(2)表示された【製品ID】を、所有情報に追記
(3)作成した所有情報CSVをインポート
ライセンス過不足管理は、ライセンス総称名称単位で集計します。その前提として、インベントリ情報をライセンス総称名称単位で名寄せする際に意図通りの名寄せ状況になっていない場合は、過不足管理を想定どおりに行うことができません。
ソフトウェア辞書のうち、ライセンス総称の設定をご確認いただくことがポイントになります。
「製造元」選択画面には、企業情報定義で定義した文字が表示されます。
「レジストリ登録ソフトウェア一覧」の「製造元」については、当該画面の特性上、レジストリ名称から表示しています。
製品名称などで「= 含む」などで対象を選択することはできますが、除外することはできません。データをCSVファイル等に出力した後、編集してご利用ください。
License Guardの標準機能にはありません。SQL Server マネジメントスタジオなどのツールをご利用ください。
ソフトウェア辞書をインストールされる場合は、事前にDBのバックアップを取得することをお勧めいたします。そのうえで、
(1)最新の辞書をインストールする際に、すべて「上書き指定」をして登録することにより、過去にご提供したソフトウェア辞書データを最新(標準)の状態に更新することができます。
(2)既に設定したソフトウェア辞書の中で、ライセンス総称定義が重複するものは、(1)の上書きでリセットすることができますが、ライセンス総称定義が重複しないものは、そのまま残ります。不要なライセンス総称定義は個別に削除し、設定変更が必要なライセンス総称定義は個別に設定変更をしなおす必要があります。
(3)完全にリセットされたい場合は、バックアップDBからのリストアが必要になります。
ライセンス総称定義の画面において、インストール情報設定時に、「登録済みレジストリ情報の追加」にて「追加(インベントリデータから作成)」ボタンから追加を行ったため、このエラーが表示されます。既に、あるライセンス総称定義で使用されているレジストリ情報を、別のライセンス総称でも使用したい場合は、「追加(既登録分より選択)」ボタンから追加してください。
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