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生産管理機能について、実際の作業の流れに沿って詳しく解説します。

  1. 所要量計算 部材使用量、不足分の手配作成
  2. 日程計画 不足分の手配に関しての発注期日、作業期日の計算
  3. 工数山積み 部門別、工程別の負荷山積

Aに対する生産指示を7/31納期で5コ登録し、資材所要計画を行った

所要量計算

  • イは10コ必要 → 余裕在庫(入庫予定含め)を参照すると3コ在庫から出庫可能 → 7コ手配
  • ロは15コ必要 → 余裕在庫(入庫予定含め)を参照すると5コ在庫から出庫可能 → 10コ手配
  • ハは20コ必要 → ファントム品は在庫を参照しない → 20コ手配(実際には手配情報は作成されない)
  • (1)は7kg必要 → 余裕在庫(入庫予定含め)を参照すると10kg在庫から出庫可能 → 手配不要
  • (2)は14m必要 → 余裕在庫(入庫予定含め)を参照すると5m在庫から出庫可能 → 9m手配
  • (3)は30コ必要 → 余裕在庫(入庫予定含め)を参照すると12コ在庫から出庫可能 → 18コ手配
  • (4)は30コ必要 → 余裕在庫(入庫予定含め)を参照すると20コ在庫から出庫可能 → 10コ手配
  • (5)は40L必要 → 余裕在庫(入庫予定含め)を参照すると30L在庫から出庫可能 → 10L手配
  • (6)は20枚必要 → 余裕在庫(入庫予定含め)を参照すると15枚在庫から出庫可能 → 5枚手配

日程計画(休日なしと仮定)

  • Aを完成させるには10日必要 → 7/21に作業を開始し、7/31に完了させる。
  • イを完成させには5日必要 → 7/16に作業を開始し、7/21には親品目が作業を開始できるようにする。
  • ロは発注後20日で納品される → 7/1に発注し、7/21には親品目が作業を開始できるようにする。
  • ハはリードタイムなし(指定することも可能) → 日程計画なし
  • (1)は発注後3日で納品される → 7/13に発注し、7/16には親品目が作業を開始できるようにする。
  • (2)は発注後4日で納品される → 7/12に発注し、7/16には親品目が作業を開始できるようにする。
  • (3)は発注後5日で納品される → 6/25に発注し、7/1には支給できるようにする。
  • (4)は発注後6日で納品される → 6/24に発注し、7/1には支給できるようにする。
  • (5)は発注後7日で納品される → 7/14に発注し、7/21には親品目(A)が作業を開始できるようにする。
  • (6)は発注後8日で納品される → 7/13に発注し、7/21には親品目(A)が作業を開始できるようにする。

工数山積

  • A、イ ともに製造1課で作成する。
  • 製造1課の作業は1人で作業を行うことができ2人所属している。延べ16時間/日の工数を保有している。
  • A、イ ともに8時間/日の工数が製造1課に割り当たっているため負荷率は日々50%である。

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