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株式会社日立システムズ

株式会社オービックビジネスコンサルタント様

「App Bridge 統合監視サービス(SaaS型)」

データセンターの環境を把握し、安定したクラウドサービスの提供を実現

写真:株式会社オービックビジネスコンサルタント様

お客さまの声

データセンターの環境を正確にモニタリングして、異常値を検知した場合にはしっかりと報告してくれるので、非常に満足して使っています。

導入前の課題
導入後の効果
クラウドサービスの品質維持のため、データセンターの稼働状況を常に監視したいと考えていた。
「App Bridge 統合監視サービス(SaaS型)」の導入により、常にデータセンターの稼働状況を把握できるようになった。
安全性・品質を確保したサービス提供ができるよう、サービス基盤であるWindows Azure™に対応する監視ツールが必要だった。
特殊なWindows Azure™ SQL データベースにも対応し、サーバーやネットワークも含めて監視できるようになった。

会計システム「勘定奉行」をはじめ、 56万を超える企業に採用された基幹業務パッケージ「奉行シリーズ」を開発する株式会社オービックビジネスコンサルタント様(以下、オービックビジネスコンサルタント様)。新しいクラウドサービスの稼働を監視し、安全性と品質を担保するためのツールとして、「App Bridge 統合監視サービス(SaaS型)」を採用しました。今回は導入に至った経緯と導入後の効果について、開発本部ICTセンター部長の日野和麻呂氏、同センター主任の田村淳一氏にお話を伺いました。

導入の目的

品質維持のため、クラウドサービスの稼働状況を監視する必要があった

オービックビジネスコンサルタント様が抱えていた課題

  • クラウドサービスの品質維持のため、センターの稼働状況を常に監視する必要があった
  • サービス基盤であるWindows Azure™に対応する監視ツールが必要だった

「App Bridge 統合監視サービス」を導入された経緯を、教えていただけますか?

当社では以前から、業務パッケージシステムの開発メーカーとして、クラウドサービスの提供を計画していました。そして、いよいよ2011年11月より、「奉行シリーズ」製品と併せてお使いいただけるオプションの形で、クラウドサービスを提供していくことにしたのです。そこで、課題に挙がったのが、いかに安全性・品質を確保しつつ、お客さまにご満足いただけるサービスを実現していくか、でした。これまでは、システムの完成度や使いやすさ、サポートなどがお客さまからの評価につながっていましたが、クラウドサービスを始めるにあたり、今後は準備したクラウドセンターが正常に稼働していることも、お客さまの満足度につながります。そのため、クラウドセンターを着実に運用管理していくための、新しい体制や環境作りが必要になったのです。(日野氏)

このとき、どのような体制を構築したいとお考えだったのですか?

当社では効率化を目的として、開発技術をMicrosoftのものに集約している関係上、新しいサービスの基盤としてMicrosoft のWindows Azure™の利用を決めていました。そのため、 Windows Azure™上で展開する新サービスの稼働状況やパフォーマンスを常に監視でき、品質を維持できるような環境や体制が必要だったのです。(日野氏)


株式会社オービックビジネスコンサルタント
開発本部 ICTセンター
部長 日野和麻呂氏

選定のポイント

コストメリット・機能・ Windows Azure™への対応力を考慮して選定

「App Bridge 統合監視サービス」を選択したポイント

  • コストメリットが高かったこと
  • オービックビジネスコンサルタント様が求める機能を備えていたこと
  • Windows Azure™ への対応力が優れていたこと


株式会社オービックビジネスコンサルタント
開発本部 ICTセンター
主任 田村淳一氏

センター監視のために、どのようなツールを探されたのでしょうか?

当社が基盤として選定したWindows Azure™には、通常のインテグレーションで利用しているものとは違うWindows Azure™ SQL データベースが使われていますので、この稼働を監視できるツールが必要でした。ほかにも、当社のソフトウェアだけではなく、Windows Azure™のサーバーやネットワークも監視でき、異常値が出ていたらそれを知らせてくれるツールを探していました。また、もしツールの価格が高額だった場合、新しく提供を始めるサービスの価格にも影響が出てしまいます。そのため、コストメリットも重視していました。(日野氏)

「App Bridge 統合監視サービス」を選定されたのは、どのようなことが決め手になったのですか?

数社のサービスを検討した結果、コストメリットの高さ、こちらが求めている機能性を備えていること、そしてWindows Azure™ への対応力から、「App Bridge 統合監視サービス」を選定しました。(日野氏)

候補の中には、Microsoftが提供する「System center」という監視ツールも入っていました。しかし、そちらは高機能な分、自社にサーバーを置いて運用しなければならず、コスト面でもハードルが高かったのです。その点「App Bridge 統合監視サービス」はSaaS型ということもあり、導入しやすさでは優れていました。(田村氏)

システム導入効果

データセンターの環境を把握できるようになり、安定したクラウドサービスの提供を実現

導入サービスの内容と効果

  • Windows Azure™環境の状況を、常に把握できるようになった
  • 蓄積データからパフォーマンス状況を把握でき、余剰リソースを削除できた
  • アクセスが少ない時間を把握し、メンテナンスによるお客さまへの影響を最小限に抑えることができた

現在は、どのように「App Bridge 統合監視サービス」を利用されているのでしょうか?

当社は、企業のBCP対策を支援するため、2011年11月から「OBCストレージサービス」を開始しました。設定したスケジュールにしたがって、自動的に業務データをWindows Azure™で構成したデータセンターへ退避させ、保管するサービスです。こちらのデータセンターの監視に「App Bridge 統合監視サービス」を利用しています。(日野氏)

「App Bridge 統合監視サービス」を導入して、どのような効果がございましたか?

Windows Azure™環境を正確にモニタリングしてくれていますし、異常値を検知した場合にはしっかりと報告してくれますので、非常に満足して使っています。また、システムのメンテナンス作業時には、一時的にお客さまへのサービス提供を停止する必要があるのですが、「App Bridge 統合監視サービス」で蓄積した統計情報からサービスへのアクセスが少ない時間を把握し、お客さまへの影響を最小限に抑えることができます。さらに、リソースを時間ごとに細かく設定できるのが、Windows Azure™のメリットなのですが、サービス開始時はお客さまのアクセス時間や利用頻度を推測することが難しく、必要以上のリソースを割いてサービスを提供していました。「App Bridge 統合監視サービス」で蓄積していたパフォーマンス情報により、どの時間のリソースに余裕があるかを把握することができ、不要なリソース削減・コスト削減を実現できました。(田村氏)

現在は、「App Bridge 統合監視サービス」から通知されるアラートの重要性を判断できていないため、すべてのアラートにパワーをかけて対応している状況です。当社でもっと運用管理の経験を積んで、通知されるアラートの中から、迅速に対応すべきもの、経過を観察してよいものなどを識別して、状況をみて対応できるようにしてきたいですね。(日野氏)

システムイメージ図

今後の展望

新しいクラウドサービスにも「App Bridge 統合監視サービス」を展開する予定

今後の方向性

  • 今後リリースするクラウドサービスにも、「App Bridge 統合監視サービス」を活用していきたい
  • 自社でクラウドセンターを維持・運営していくノウハウを得るため、引き続き「App Bridge 統合監視サービス」を利用したい

将来の展望について、教えていただけますか?

2012年6月より、Windows Azure™で展開する「奉行クラウドオプション」の提供を開始しましたが、今後もWindows Azure™を活用した新しいクラウドサービスをリリースする予定です。そうしたサービスにも「App Bridge 統合監視サービス」を展開していく予定です。(田村氏)

基幹業務パッケージのデータを、データセンターでも利用できるようにすることで、さまざまな可能性が広がります。例えば外出先にいる営業スタッフが、見積書の作成時に正しいマスターデータを使えたり、入力したデータをそのまま売上データとして活用できたり、そのデータから導き出した達成率を営業スタッフが確認したりすることが可能になります。このようなクラウドとの連携を実現するためには、データセンターを維持・運営できるノウハウを、自社でしっかりと蓄積・保有していかなければなりません。そのためにも、引き続き「App Bridge 統合監視サービス」を活用していきたいと思います。(日野氏)

今後、日立システムズに、どのようなことを求めますか?

万が一システムに障害が発生した場合の復旧をできるだけ短縮していくため、当社はどんどんスキルを高めていく必要があります。そして、その部分で日立システムズには引き続き、ご協力をいただきたいと思います。(田村氏)

お客さまの概要

株式会社オービックビジネスコンサルタントロゴ

株式会社オービックビジネスコンサルタント

設立
1980(昭和55)年12月
所在地
東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー32F
URL
http://www.obc.co.jp/

1980年の創業以来、一貫して中堅中小企業の基幹業務に焦点を当てて、業務パッケージシステムを開発してきたオービックビジネスコンサルタント様。同社が開発した基幹業務パッケージ「奉行シリーズ」は、幅広い業種の累計56万企業に導入され、中堅中小企業ならではの課題や要望を解決し、業務改革に貢献してきました。

基幹業務パッケージ「奉行シリーズ」のラインアップ。「勘定奉行」をはじめ、さまざまな業務をサポートしています。

「奉行シリーズ」のCMキャラクター。商品名にリンクした風貌で、多くの人々から親しまれています。

多彩な業種・業務に対応する統合基幹業務ERPパッケージ「奉行V ERP」。将来的なシステム拡張も容易です。

会員専用サポートセンターの様子。システムごとに専用のサポートスタッフを配置し、迅速な対応にあたっています。

担当より一言

今後も満足いただける製品の提案やサポートを続けていきます


日立システムズ
永井優

オービックビジネスコンサルタント様のクラウドサービスをご利用になるお客さまに向けて、ご満足いただけるサービスを提供するためには、運用管理の面でいくつかの課題がありました。

今回、「App Bridge 統合監視サービス」をご導入いただくことでその課題を解決し、クラウドサービスの運用管理や適正稼働に貢献できたことや、現場の方から「App Bridge 統合監視サービスの利用に満足している」というお言葉をいただいたことを、大変うれしく思っております。

今後も、クラウドサービスの展開などにおいて、満足いただける製品の提案やサポートを実施し、引き続きオービックビジネスコンサルタント様の良きパートナーでいられるよう、努めていきたいと考えております。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

株式会社オービックビジネスコンサルタント
開発本部 ICTセンター 部長 日野和麻呂氏
開発本部 ICTセンター 主任 田村淳一氏

ご協力ありがとうございました。
2012年7月掲載
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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