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Hitachi

株式会社日立システムズ

株式会社カクダイ様

リソースオンデマンドサービス「BusinessStage ROD」

柔軟なリソース割り当てにより、運用コストを削減できるシステム環境を実現

写真:株式会社カクダイ様

お客様の声

柔軟かつ迅速にリソースを確保できるので、非常に安心です。また、運用面のトータルコストでも大きなメリットが出ると思います。

導入前の課題
導入後の効果
すべてのシステムを本社に集約していたため、万が一災害が発生した際に、全システムが停止する不安があった。
信頼できるデータセンタのクラウドサービスへ移行することで、本社で何らかの災害が発生した際にも、事業継続が可能になった。
システムの運用コストを、現状よりも軽減したいと考えていた。
仮想化技術で、サーバの台数やスペックを必要に応じて柔軟に調整できるようになり、運用コスト削減を実現できた。
Windows NT 4.0で稼働していたシステムを、これからも継続して利用する必要があった。
VMwareを利用した仮想化環境構築によって、Windows NT 4.0で稼働していたシステムをそのまま利用できた。

キッチンやバスルーム、洗面所やトイレなど水回り設備に設置する機器類について、操作性と安全性はもちろん、耐久性・デザイン性・利便性などを重視した製造・販売および輸出入を行っている株式会社カクダイ様(以下、カクダイ様)。そのカクダイ様が今回、クラウドソリューションであるリソースオンデマンドサービス「BusinessStage ROD」を採用した経緯とその効果について、営業本部情報システム課課長の福島秀樹氏、同課主任の田原英之氏にお話を伺いました。

導入の目的

万が一の災害発生時にも止まらないシステムを構築したい

    カクダイ様が抱えていた課題

  • 全システムを本社に集約していたため、災害発生時に全システムが停止する不安があった
  • 運用コストを今よりも軽減したいと考えていた
  • Windows NT 4.0で稼働していたシステムを、継続利用する必要があった

今回、「BusinessStage ROD」の導入に至った経緯を教えていただけますか?

以前は、本社ビルの中にすべてのシステムを集約していたため、万が一地震や火災や停電などが発生した際は、全国のシステムが止まってしまうことが予想されました。そのような事態を避けるため、次のサーバリプレースのタイミングで、データセンタへサーバを預けて、そこで仮想化環境を構築し、プライベートクラウドを実現したいと考えていました。また、仮想化することによってサーバ台数や電気使用量を削減して、運用コストを抑えたいという狙いもありました。そこで、自社に合った環境を構築するため、クラウドサービスの利用も視野に入れて、約3年前から調査・検討を進めてきました。(福島氏)

今回、なぜVMwareを使って仮想化することにしたのですか?

当社にはWindows NT 4.0上で動かしている古いシステムがあるのですが、そのシステムを仮想化して新しいハードウエアに移行できるのは、さまざまなツールの中でもVMwareだけだったのです。また、今回のサーバ移行の調査・検討を進める中で、自分たちでもVMwareを使ってみて、良い印象を得ていました。(福島氏)


株式会社カクダイ
営業本部 情報システム課
課長 福島秀樹氏

選定のポイント

VMwareの実績、熱心な姿勢、スピーディな対応が決め手に

日立システムズを選択したポイント

  • カクダイ様の希望する要件をすべてクリアできたこと
  • VMware認定技術者の在籍者数が多く、導入実績も豊富なこと
  • 顧客に対する姿勢や対応が熱心だったこと


株式会社カクダイ
営業本部 情報システム課
主任 田原英之氏

今回、データセンタの比較検討はどのように進められたのですか?

すでに社内でもVMwareを使い慣れていたので、今回はVMwareを使った仮想化が条件の1つでした。また、コスト削減のためにVMwareのツールでPtoVを実行することも条件に加えていました。そうした中、2010年1月に日立システムズから届いたVMwareを使った仮想化に関する情報提供メールを見て、この内容なら良さそうということで、お声がけしました。(福島氏)

どのような理由から日立システムズを選定されたのですか?

複数の業者に声をかけましたが、私たちが希望した条件をすべて実現できるのは日立システムズだけでした。 また、VMwareの認定技術者が100名以上いらっしゃるということや高い技術力を裏付ける豊富な導入実績も、安心感につながりました。(福島氏)

構築後の運用コスト算出のために、通常なら有償となるキャパシティプランニングを契約前に実行するなど、熱心に動いてくださいました。その仕事に取り組む姿勢とスピード感に心を打たれたという点も非常に大きいポイントでしたね。(田原氏)

システム概要

可用性やパフォーマンスに不安のないシステム環境を構築できた

導入サービスの内容と効果

  • 可用性を確保し、かつパフォーマンスも十分なシステムを、クラウド環境で構築できた
  • 柔軟にスペックを調整できるので、コスト面で大きなメリットを得ることができた

今回、どのようなシステムを構築されたのでしょうか?

基幹システムをはじめ、販売管理、グループウエア、Web関連、EDI、データウエアハウスなど、社内の主要なシステムをすべて、データセンタのクラウド環境へ移行しました。合計で17台のサーバを移した形です。(福島氏)

以前のシステムでは、クラスタ化したりFTサーバを利用したりして障害の発生に備えていたので、今回仮想化するにあたって同じ水準の可用性を維持できるのか、また、パフォーマンスが落ちるのではないかという懸念がありました。しかし、日立システムズから実績に基づく資料や数字で、十分に満足できる結果が得られることを丁寧に説明していただき、安心できました。(田原氏)

現在、サーバ移行から1カ月経過しましたが、どのような効果が得られていますか?

今後も日に日に扱うデータ量は増えていくことが予想されますが、私たち情報システム部門としては、社内システムのパフォーマンスが落ちないように気を遣わなくてはいけません。そうした際にも、柔軟かつ迅速にリソースの割り当てを調整できる点では非常に安心できています。以前は、試験的にサーバが必要なときにも時間と大きなコストが必要でしたが、今ではすぐに必要なだけ仮想サーバを追加できますので、運用面のトータルコストで大きなメリットが出ると思います。(福島氏)

移行してから1カ月経過しましたが、システムは何の問題もなく稼働しています。逆に何も問題がなくて怖いくらいですね。(田原氏)

図:システムイメージ図

今後の展望

対等な立場のパートナーとして、今後も適切なアドバイスがほしい

予定している今後の方針

  • システムの稼働状況をよく見ながら、更にスペックを最適化していきたい
  • 基幹系サーバのOSを64ビットへ変更したい

今後の展望について、教えていただけますか?

まだ、移行したばかりなので、新規に何かという計画はありません。ただ、今回移行したシステムの一部は仮想サーバのスペックを高めに設定しています。その部分については稼働状況をよく見ながら、さらなるコスト削減のため、最適化していきたいと考えています。(福島氏)

基幹系サーバのOSを64ビットにすることを考えています。この計画を実行に移す際にも、クラウド環境であれば大がかりな設備投資は必要ないので、とても着手しやすいと感じています。(田原氏)

今後、日立システムズには、どのようなことを求めますか?

日立システムズは対等な立場のパートナーだと考えていますので、何でもイエスではなく、こちらが間違っているときには適切にアドバイスしてくださるような関係を望んでいます。現在はそれができていると感じていますので、今後も継続していただきたいと思います。(福島氏)

お客様の概要

ロゴ:株式会社カクダイ

株式会社カクダイ様

設立
1954(昭和29)年1月12日
所在地
大阪府大阪市西区立売堀1-4-4
URL
http://kakudai.jp

「水と住まいの接点にある製品を追求し、生活の質の向上に貢献する」をモットーとして、暮らしを快適にする水道用品の製造・販売・輸出入を行っているカクダイ様。ユーザーの「気持ちよく暮らしたい」というニーズに応えるため、恒常的な品質向上に加えて環境保全にも配慮した製品を提供しています。

研ぎ澄まされたデザインと選び抜かれた素材により、空間を多彩に演出する洗面器シリーズ「Luju」。

ドイツの老舗メーカー製で、世界各地のバスルームで幅広く使用されている「DURAVIT」。

手を清めるための神聖な和空間、筧や鹿おどしなどをモチーフにした「沃」。

センサーONで涼やかに光を放つ、丸いガラス製の吐水口「LUMI」。

担当より一言

当社クラウド基盤、技術力はもとより、当社の取り組み姿勢を非常に高くご評価いただき、大変うれしく感じております。


日立システムズ
宮田恵介

今回のリソースオンデマンドサービスご採用にあたっては 、当社クラウド基盤、技術力はもとより、当社の取り組み姿勢を非常に高くご評価いただけました事を大変うれしく感じております。また、基幹業務をはじめとするサーバ17台の移行作業におきましては、カクダイ様の多大なるご協力により、短期間での移行を実現し、無事に本番稼働日を迎える事ができました。今後もカクダイ様の声を真摯に受け止め、さらに高い品質とより良いサービスをご提供できるよう、信頼できるパートナーとして、精一杯努力して参ります 。

今後も、当社がご提供するクラウドサービスをよりご活用いただけるよう、取り組んでいきます。


日立システムズ
亀山武志

カクダイ様におかれましては、当社のサービス内容および作業内容を積極的にご理解いただき、また移行に必要となる業務停止時間の確保や立会いなど、格別のご配慮をいただきましたことにより、当初の予定通り本サービスのご提供を開始することができました。今後につきましても、当社がご提供するクラウドサービスをよりご活用いただくことで、お役に立てるよう取り組んで参ります。

今回の取材にご協力いただいたお客様

株式会社カクダイ
営業本部 情報システム課 課長 福島秀樹氏
営業本部 情報システム課 主任 田原英之氏

ご協力ありがとうございました。
2011年3月掲載
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

日立電子サービスと日立情報システムズは、2011年10月1日に合併し、株式会社日立システムズに社名を変更いたしました。
掲載の情報は当時の社名を現在の社名に置き換えていますが、一部初掲載当時のままですのでご了承ください。

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