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Hitachi

株式会社日立システムズ

大和市立病院様

e-ADWORLD2 公営企業会計システム
(旧名称:事業会計システム TENKAI)

お知らせ

2013年11月、日立グループが開発・販売している自治体向けシステムのブランド統合に伴い、「電子自治体ソリューション e-ADWORLD2(イーアドワールドツー)」は、「日立 自治体ソリューション ADWORLD(アドワールド)」に統合いたしました。
※本事例に記載の商品情報は初掲載時のものです。

地方公営企業会計制度の改正を見据えたシステムへの切り替えと効率化を実現!

写真:大和市立病院様

お客さまの声

伝票処理の効率化を進めるうえで、 システムの操作性の良さや充実した機能は不可欠と考えています。

導入前の課題
導入後の効果
医療事務ならではの煩雑な伝票処理の効率化に加え、関連システムとの連携を実現し、職員の業務負担を軽減したい。
医事会計システムとの連携や複数科目対応の伝票、調定伝票の取り込みにより、日次処理に加えて期末処理にかかる職員の業務負担を軽減できた。
更新時期を迎えたハードウェアのリプレースにあたり、地方公営企業会計制度の改正にもスムーズに対応できるシステムを導入したい。見直しにあたっては、職員に負担をかけず、確実なデータ移行をしたい。
経験豊富なSEにより、制度改正へ標準対応するパッケージシステムへの移行を短期間で円滑に行うことができた。
またカスタマイズ機能を標準パッケージへ取り込んだことにより、コストメリットの高いシステム更新を実現できた。

大和市立病院様は、昭和30年の開設以来、医療体制の整備・充実に取り組んでこられました。平成5年には新築建て替え工事によって病床数を403床へ拡充。以降、神経内科、血液内科、リウマチ科、腎臓内科、呼吸器外科などを新たに設置し、現在26診療科、外来患者数年間約24万人を数える地域の基幹病院として市民に幅広く知られています。さらに、平成24年には地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、専門的ながん医療の提供と地域のがん診療の連携協力体制の構築に寄与されています。
また、大和市イベント観光協会内に設立された「さがみの国大和フィルムコミッション」を通じて、さまざまなドラマ撮影に協力するなど、大和市のPRに貢献されています。

大和市立病院様では平成14年に事業会計システム「天会」を導入。従来の複写式会計伝票から財務会計システムへの移行を果たされました。さらに平成23年にはシステム老朽化対策に加え、地方公営企業会計制度への見直しへの対応を見据えて、「事業会計システムTENKAI」(以下、新システム)を導入し、業務の効率化を実現されました。
本システムの前身である「天会」導入から、新システムへの切り替えに至るまでの経緯や効果について、大和市立病院事務局 総務課 経営担当係長、石川 正道氏ほかの皆さまにお話を伺いました。

導入の目的

会計制度見直しへの対応とシステム老朽化に伴う切り替え

大和市立病院様が抱えていた課題

  • 地方公営企業会計制度見直しへの対応
  • システムの老朽化、OSのサポート切れに伴うシステムの更新

当時、システムを導入した経緯についてお伺いしたいのですが。

平成14年にクライアント・サーバー版の旧システムを導入しました。それまでは複写式の手書き伝票で行っていたため、労力がかかっていました。とりわけ期末の場合は、消費税の計算もあり、普段にも増して作業時間を要していました。そこで、会計システムを導入しようということになり、1年間の検討期間を経て、最終的に4社コンペの形で、こちらの要望に沿った会計処理を実現できるか同じ条件で審査を実施し、最も高得点だったシステムを導入しました。

その後システムへの切り替えを検討した理由を教えてください。

システムは安定稼働していていましたが、ハードウェアの老朽化、OSのサポート切れと相まって、平成26年度から適用される地方公営企業会計制度の見直しを見据えたシステムへ切り替えが必要になってきました。 新システムへの切り替えにあたり、重要視したことは伝票処理の効率化を進めることと、職員に負荷をかけず、安定稼働しているシステムをいかに更新するかということでした。


大和市立病院 事務局
病院総務課 経営担当
係長
石川 正道氏

選定のポイント

システムの操作性と安心してサポートを受けられる点を評価

新システムへの切り替えのポイント

  • 医事会計システムとの連携、未収金管理など充実した機能
  • 信頼のおけるサポート体制
  • カスタマイズ機能を標準パッケージに盛り込んだことにより、導入コストの抑制

新システムへの切り替えにあたって、ポイントとなったことは何ですか?

評価したポイントは、充実した機能です。特に医事会計システムと連携することで、伝票起票を効率化し、二重入力や転記ミスを防ぐことができる点や、未収金管理を債権者ごとにも管理できる点など、病院事務の効率化を進めるうえでは不可欠な機能です。
また、不明な点が生じた際には担当SEに相談すると、いち早くこちらの意図を理解し、適切な解決方法を提示してもらえていましたので、安心してサポートが受けられるという点も大きなポイントでした。

新システムへの切り替えにあたっては、できるだけ現場の職員には負担をかけず、システムを移行したいと考えていました。そこで標準移行ツールを使って移行したことで、業務をストップすることなく、短期間でスムーズに移行することができました。さらに、並行入力もほとんど発生せず、過去の決算データや伝票データも併せて移行したことで、後から伝票の検索、参照、再利用ができるようになりました。また、コストの面からも、カスタマイズした機能を標準パッケージに盛り込むことができましたので、導入費用を抑えることができました。


大和市立病院 事務局
病院総務課 経営担当
蓮見 暢孝氏

システム導入効果

伝票処理が飛躍的に向上し、職員の負荷を軽減

導入サービスの内容と効果

  • 端末の運用管理が容易になった
  • 集合伝票の導入や複数科目伝票対応により、職員負荷を軽減することができた

システムを切り替えたことでどんな導入効果がありましたか?

まずWeb版になったことで、端末の管理がしやすくなったことが大きいですね。端末の入れ替えの際も端末ごとに特別な設定をする必要がないので、管理がしやすくなりました。

会計業務の効率化という面では医事会計システムとの連携はもちろん、同一科目で税区分の異なる伝票が一度に入力できる点に加え、1伝票で複数科目の調定伝票を起票できるようになり、伝票処理の効率が飛躍的に向上した点です。

病院の場合、収入は外来だけでなく、入院収益や差額ベット料、文書料など収入の科目がたくさんあります。以前は大量の医事会計データを別途パソコンに手入力し、課税と非課税に分類して集計処理した後に何種類もの会計伝票を起票しなければなりませんでした。それが医事会計システムから取り込んだ伝票を1仕訳=1伝票ではなく、集合伝票としてまとめて印刷できるようになったため、承認も一度で済むようになり、大幅に作業効率が向上し、職員の負担を軽減することができました。


大和市立病院事務局
病院総務課 経営担当
岡本 美穂氏

システムイメージ図

今後の展望

会計データを分析し、経営計画に役立てたい

予定している今後の方針

  • 平成26年度の会計制度見直しへの対応
  • 経営分析・経営計画へのデータ活用

将来の展望について、教えていただけますか?

まずは平成26年の会計制度見直しへの対応をしなければなりません。
特に病院の場合は固定資産に関する件数が膨大になるので、影響が大きいと思いますが、これは新システムで固定資産管理を行っていますので、大きな問題ではないと考えています。また会計制度見直しへ標準で対応するシステムということで、安心しています。しっかり準備して対策していきたいと思います。

今後はいかにこれからの収益を見込まれるか、経営状況はどうなのか、それを上層部へどう伝えていくかということにウェイトがかかっています。 例えば、月で締めた時の予算執行状況、対前年比較は新システムの機能を活用してリアルタイムに報告しています。このように会計データを活用して、経営分析・経営計画に有効な情報をタイムリーに提供できるような仕組みづくりを考えています。

今後、日立システムズに、どのようなことを求めますか?

大和市立病院では平成23年度に21年ぶりの黒字化を果たすことができましたが、今後は財務会計を原価管理につなげて、経営判断の指標づくりに役立つような有用な提案をいただることを期待しています。

お客さまの概要

大和市立病院

所在地
神奈川県大和市深見西八丁目3番6号
URL
http://www.yamatocity-mh.jp

地域がん診療連携拠点病院として地域のがん医療を支える大和市立病院様は昭和30年の開設以来、医療体制の整備・充実に取り組んでこられました。病床数403床、26診療科の総合病院であり、外来患者数は年間約24万人を数える地域の基幹病院として市民に幅広く知られています。

集合写真 「良質な医療サービスの提供」と「経営の健全性・安定性の向上」を基本方針に掲げ、市民から信頼される地域の基幹病院としての役割を果たしています。

写真:病院全景 全国的に病院経営を取り巻く環境が厳しい中、平成19年度決算で10億8,000万円の赤字から平成23年度決算では1億9,000万円の黒字経営へと4年間で10億円もの収支改善が図られました。

新棟イメージイラスト 救急部門・化学療法部門・内視鏡部門の施設拡充を目的として、現在の救急診察室に接続する形で、救急棟の増築と既存建物の一部を改修する工事を進めています。

イベントキャラクター「ヤマトン」 大和市のイベントキャラクターとして泉の森で誕生した「ヤマトン」。年齢は森年齢で3~4歳、好きなものはお散歩、お祭り、葉っぱの朝露です。特技の大縄跳びは記録更新をめざして特訓中です。

担当より一言

今後も大和市立病院様の、お役に立てる提案を行ってまいります


日立システムズ
高木 正幸


日立システムズ
井手段 一聖

大和市立病院様公営企業会計システムの更新にあたり、当社システムをご採用頂き大変光栄に思っております。 新地方公営企業会計制度への対応につきましても、大和市立病院様にご満足いただける様、対応させて頂きたいと思っております。

今後もお客様の声を真摯に受け止め、高い品質とより良いサービスをご提供できる様、良きパートナーとして、精一杯努力させていただきます。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

大和市立病院事務局 病院総務課
経営担当係長 石川 正道氏 
経営担当 蓮見 暢孝氏
経営担当 岡本 美穂氏

ご協力ありがとうございました。
2013年5月掲載
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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