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株式会社日立システムズ

Hitachi

エース損害保険株式会社様

保険代理店向け顧客管理ASPサービス「ViewMate」

保険代理店が使いやすい管理システムの構築に成功

写真:エース損害保険株式会社様

お客さまの声

シンプルで分かりやすく、保険代理店が使いやすいシステムを構築できたと感じています。

導入前の課題
導入後の効果
10年以上前に開発された保険代理店向けシステムでは、変化を続けている代理店のビジネス環境に対応できなかった。
「ViewMate」により、保険代理店だけではなく、保険会社の業務にも適したシステムを構築できた。
顧客管理と契約管理の情報共有をシームレスに行いたいが、開発ベンダーが異なるサービスを融合することは困難だった。
契約管理システムとのシームレスな連携が可能となり、顧客情報と契約情報の双方向性を高めることができた。
ITの仕組みに詳しくない代理店のスタッフにも分かる、親しみやすいシステムを作りたかった。
使いやすさにこだわって改善を重ね、誰にでも使える分かりやすいシステムを構築できた。

世界53カ国でビジネス展開をするエースグループの日本法人として創立し、外資系保険会社として国内最長の経営実績を誇るエース損害保険株式会社様(以下、エース損害保険様)。同社が新しい保険代理店システム「e-FACE」を構築するにあたり、顧客情報管理を担うシステムとして保険代理店向け顧客管理ASPサービス「ViewMate」を採用した経緯とその効果について、エース損害保険 営業戦略 本部新代理店システムプロジェクト室 室長の関幸徳氏、情報システム本部システム開発部 グループ・リーダーの吉川彰氏にお話を伺いました。

導入の目的

開発から10年以上経過していた保険代理店向けシステムを刷新

エース損害保険様が抱えていた課題

  • レガシーシステムの導入から10年以上経過し、保険代理店からの要望にシステムが対応しきれなくなっていた。
  • 法人組織的な保険代理店が増え、スタンドアロン型システムでは柔軟な顧客管理ができなかった。
  • 法改正に伴う新制度への対応に、迅速かつ柔軟に取り組む必要があった。

今回、「ViewMate」を導入された経緯を教えていただけますか?

当社は以前より、保険代理店業務の簡潔化を目的として、保険料計算、見積書や申込書の作成などが行える、スタンドアロン型の顧客管理システムを提供していました。しかし、このレガシーシステムは導入から10年以上が経過していたこともあり、代理店からの要望にお応えしきれない状況でした。(関氏)

個人情報保護などのコンプライアンス遵守、保険に関する法改正に伴う新制度への対応など、変化し続けている代理店のビジネス環境にシステムが対応できなくなっていたのです。(吉川氏)

そうした問題があり、保険代理店向けシステムの刷新を検討されたわけですね?

ほかにも、近年は複数の拠点を構える法人組織的な保険代理店が増え、スタンドアロンのシステムでは柔軟な顧客管理に対応できなくなっていたのです。また、システムのバージョンアップのたびにCD-ROMを配布し、それが適用されたかを後日確認するという当社側の手間もかさんでいました。そうした問題の解決のため、代理店のPCにあるデータベースの暗号化やCitrix製品を利用した疑似的なWebサービスへの切り替え、ソースコードを最新開発環境へマイグレーションするなどの案も検討しましたが、いずれも改修コストが大きくなるにもかかわらず根本的な解決にならないということで断念しました。そこで、保険代理店向けシステムを全面的に刷新することにしたのです。(関氏)


エース損害保険株式会社
営業戦略本部
新代理店システムプロジェクト室
室長 関幸徳氏

選定のポイント

契約管理システムとの円滑な連携、誰でも使える分かりやすさが決め手

「ViewMate」を選択したポイント

  • 契約管理システムとも、円滑な連携が可能だったこと。
  • 誰にでも使いやすいシステムを構築できるシステムだったこと。
  • コスト面でも他社製品と比べて優位性があったこと。


エース損害保険株式会社
情報システム本部
システム開発部
グループ・リーダー 吉川彰氏

システム刷新にあたって、どのようなシステムを検討をされたのですか?

保険代理店向けの新システム「e-FACE」を開発するにあたって、契約管理システムとシームレスにデータ連携しながら顧客管理できるシステムであることが必須条件でした。これに加えてクライアント側にデータを保存しないWebシステムであることや、保険会社の共同ゲートウェイに接続することで代理店の契約情報や顧客情報が一元管理できることも必要な条件として考えていました。(関氏)

代理店のスタッフは誰もがITのプロフェッショナルではないため、説明なしでもある程度の操作ができるシステムでなければ「e-FACE」を利用してもらえません。そのため、使ってもらいやすいシンプルな分かりやすさが必要でした。(吉川氏)

最終的に、どのような理由から「ViewMate」を選定されたのですか?

「ViewMate」以外に2社の製品と比較検討をしました。そのうちの1社は従業員数が100名を超える事業所向けのソリューションだったため、当社の条件とは若干合わないと判断して見送りました。もう1社の製品は「ViewMate」と内容的にも競っていたのですが、保険代理店の目線で作られたシンプルなシステムで分かりやすかったこと、そしてASPということでコスト的な面でも他社製品と比べて優位性がありましたので、今回は「ViewMate」を選定しました。(関氏)

システム導入効果

システムに関して発生していた、保険代理店とのやり取り・作業を大幅に削減

導入サービスの内容と効果

  • 顧客情報と契約情報のシームレスな連携により、双方向からのデータ相互利用が可能になった。
  • 保険会社共同ゲートウェイとの接続により、情報を一元管理できるようになった。

導入に際しまして、何かご苦労されたことはございますか?

保険代理店向けシステム「e-FACE」の中で、顧客情報を管理する「ViewMate」が、契約管理システムとシングルサインオンでシームレスに連携すること、エンドユーザーが同姓同名の別人なのか同一人物なのかを判別する顧客名寄せ機能については特に苦労を重ねました。また、保険代理店にとって使いやすいシステムであるために、何度も改善を繰り返しました。そうした中で、厳しい構築スケジュールをお願いすることになりましたが、日立システムズには粘り強くご対応いただき、大変感謝しています。(吉川氏)

「ViewMate」をどのような形で利用されていますか?

保険代理店向けシステム「e-FACE」の中で、顧客情報を管理するシステムとして「ViewMate」を利用しています。契約管理システムとのシングルサインオンも実現し、目的であったシームレスな連携を実現できました。今では「ViewMate」から契約情報の照会が行える一方、契約管理システム側からも顧客情報の照会が行えるなど双方向からのデータ相互利用が可能になりました。(関氏)

保険会社と代理店をつなぐ共同ゲートウェイにも接続できるようになり、これまではフロッピーディスクを使っていた更新作業も、自動的にこちらから更新できるようになりました。さらに、Webシステム化したことによって、代理店の保険料精算状況が当社からも確認できるようになり、精算に関する質問が当社のスタッフまで寄せられたときにも、リアルタイムに同じ画面を見ながら回答ができるようになりました。(吉川氏)

実際にシステムを使用している保険代理店からは、何かご意見などは届いていますか?

まだ2011年7月に本番展開を始めたばかりですので、保険代理店から意見が寄せ られるのはこれからになると思いますが、一部でエンドユーザーがいつ満期を迎えるのかを管理する機能や、それをカレンダー形式の帳票で出力できる機能などを実業務で早速使いたいという声は上がっています。当社としても、これまで保険代理店とシステムに関して行っていたやり取りや作業を大幅に削減できることは大きな効果だと感じています。何より、保険代理店に頻繁に使っていただけるシステムであると期待しています。(関氏)

図:システムイメージ図

今後の展望

代理店からの声を反映しながら改善を重ね、進化させていきたい

予定している今後の方針

  • 保険代理店へCTI機能の導入を順次進めていきたい。
  • 代理店からの声を反映した、さらに喜ばれる機能をシステムに追加したい。

将来の展望について、教えていただけますか?

今回、エンドユーザーから電話があったときに、どの営業担当が、どのような契約を行い、現在営業がどのようなアプローチをかけているかなどの情報が閲覧できるCTI機能を併せて構築しています。こちらは代理店の要望をお聞きしながら、順次導入を進めていく予定です。また、当社としても保険代理店とのより良い関係性構築のために、「e-FACE」がさらに使いやすいシステムになるよう改善を重ねていきます。(関氏)

今後、日立システムズに、どのようなことを求めますか?

私たちは今後も保険代理店の要望をしっかりと拾い集め、さらに喜ばれる機能を追加していくことが役目だと考えています。その機能を作るという点で、日立システムズには、ご協力を仰ぐ機会は多いと考えています。また、この「ViewMate」はASPですので、より多くの企業に導入いただいて、そこからのご意見でブラッシュアップを重ねていただきたいと思います。そして、さらに進化した部分を当社にも還元していただけることを期待しています。(関氏)

お客様の概要

エース損害保険株式会社

エース損害保険株式会社

設立
1996(平成8)年1月26日
所在地
東京都目黒区下目黒1-8-1アルコタワー
URL
http://www.ace-insurance.co.jp/

エース保険は、斬新な発想とエース・グループのグローバルなネットワークをもとに、個人から法人まで幅広く革新的な損害保険商品を提供しています。日本市場における実績は、前身企業を含め90年以上におよび、外資系損害保険会社として最長の歴史を誇ります。生損保業界初でISO9001認証(認証範囲:損害サービス部門)を取得し、S&P社保険財務力格付け「AA-」(2011年7月現在)の評価を受けています。


エース損害保険様が取り扱っている保険商品のパンフレット。


実際に代理店に提供している管理システム「e-FACE」のトップ画面。

。
実際に代理店に提供している顧客管理システムのトップ画面。


実際に代理店に提供している顧客管理システムの操作画面。

担当より一言

エース保険様のビジネス拡大に寄与できるよう、さらなるご支援・ご提案をさせていただきます


日立システムズ
仙田充史

エース保険様には長期にわたり、全面的にご支援をいただき無事にリリースを迎えることができました。

今回の「ViewMate」の導入により、エース保険様ならびに保険代理店様の利便性、業務効率の向上に寄与することが、可能になったと考えます。

今後は、「ViewMate」を時世、業界の変化に即応できるサービスに育て上げ、より一層お役に立てるよう、ビジネス拡大に寄与できれば幸いです。

さらなる躍進のために深い信頼関係を築くことで、エース保険様のベストパートナーになりたい


日立システムズ
吉村貴裕

私がこれまで関わったプロジェクトの中でも、本プロジェクトは非常に大変なプロジェクトであったと、本番稼働を無事終えた今、強く感じております。

しかし、今回のプロジェクトはエース保険様にも全面的に協力をいただけることがで きたため、ITベンダーとしては両社共通の思いで成功へ向かっていけました。このことにより、本プロジェクトの無事成功という結果と、今後のより良いパートナーとしての第一歩が踏み出せたと思います。

これからは、本システムを安定稼働させ、エース保険様の躍進のお手伝いをすると ともに、さらなる躍進のための深い信頼関係を築くことで、エース保険様のベストパートナーになりたいと思い ます。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

エース損害保険株式会社 営業戦略本部 新代理店システムプロジェクト室 室長 関幸徳氏
エース損害保険株式会社 情報システム本部 システム開発部 グループ・リーダー 吉川彰氏

ご協力ありがとうございました。
2011年10月掲載
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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  • お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ(フリーダイヤル)0120-346-401 受付時間9時から17時(土・日・祝日は除く)

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